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パッションフルーツの育て方 ~追熟10日目:実を食べました~

こんにちは。
9月3日に赤くなる前に収穫することになった、パッションフルーツの実。
追熟をして、本日いただきました!!
今日のブログは半分食レポです。


【目次】
1.9/3収穫の実(追熟10日間)の食レポ
2.今回食べた実がなっていた、鉢植えについて
3.玄関の鉢植え、収穫まじかの実にネットをかけました
4.来年に備えて、挿し枝の様子
5.パッションフルーツの月別作業
6.用語説明


1.9/3収穫の実(追熟10日間)の食レポ

9月3日に、開花から75日目と日数的には十分立っているが、見た目は赤くなっていない状態で落果したパションフルーツの実。
特有のフルーティーな香りも全然していなくて、心配でしたが、取敢えず室温で追熟することにしました。

●追熟をする

パッションフルーツは、木の上で完熟させて収穫するので基本的にはそのままでも食べられます。
ただ、追熟を行うことで酸味が和らいで、甘みを強く感じることが出来ます。

今回の場合は、明らかにこのまま食べたら美味しくないだろうということで、追熟です。

追熟し始めると、黄色かった実がどんどん赤みをまし、追熟5日目には全体がかなり赤くなりました。
追熟7,8日目にはつるんとしていた実の表面にしわが出来始めます。

今回は、9月13日に次の実が収穫できたので、追熟10日目で食べることにしました。

●実をカット、果肉を取り出す

実を上半分でカットすると、果肉と種が沢山入っています。
お店で売っているものと比べると、種が若干未熟(緑色)ですね。
スプーンで簡単に取り出せます。

今回、パッションフルーツのお供に選んだのは、バニラ味のアイスです。

これに、パッションフルーツの果肉をかけて頂きます。
アイスの甘さと、パッションフルーツの酸味がいい感じです。

種が邪魔なので、裏ごしします。
アイス無しで、パションフルーツの果汁そのままでいただきます。
トロピカルな感じのする、甘酸っぱい果汁です。
実1個分なので、これだけですが、十分堪能することが出来ました。


2.今回食べた実がなっていた、鉢植えについて

今回食べた実がなっていたのは、こちらの鉢植え。
なっていたのは、右の鉢植え(丸印の方)
初夏に合計3つの実がなりました。
1個収穫したので、あと2つ付いています。
ベランダに置いているので、完熟して転がっても問題ないため、ネットなどはしていません。

花が咲いたのが、6月下旬~7月上旬と標準よりも遅かったので、9月の秋花のシーズンとかぶってます。蕾がついて、もう数日で咲きそうです。楽しみです。


3.玄関の鉢植え、収穫まじかの実にネットをかけました

玄関に置いている鉢植えにも、現在2つの実が付いています。
一つがだいぶ赤く色付いてきました。
7月4日に開花したので、そろそろ完熟する日数になります。

こちらは、完熟して下に落ちると、道路にコロコロしてしまいます。
最悪、車に轢かれたり、子供に蹴っ飛ばされてどこかに行ってしまうことも考えられます。
それでは困るので、完熟して落ちても大丈夫なように、こちらはネットをかけます。

●使用するもの
家でネットがけにするときに使用しているのは、
三角コーナーなどに使う「ストッキング生地のネット」です。
これをホッチキスで止め、枝にぶら下げます。
※止めるときは、枝をパッチンとするのではなく、ネットの端をホッチキス止めして、枝にぶら下げる形にしています。

●ネットがけ
ネットがけして数日後にネットの中に実が落ちました。
収穫です。
こちらも、10日ほど追熟してからいただきます。

こちらは7月27日に開花して付いた実。ついでにネットがけしておきます。
収穫まで70~80日かかるので、10月くらいに収穫予定。


4.来年に備えて、挿し枝の株の様子

今、大きく育てている鉢植えは3年目で、8号鉢で育てています。
基本的に、1年で鉢がいっぱいになるくらい根が張るので、植え替えが必要です。

ただ、3年目になると、根元の茎がかなり木質化(樹のようになる)し、根が新たに伸びるスペースを確保するのも大変です(切り詰め又は、更に大きな鉢が必要になる)
そこで、来年は株の更新を行います。
挿し枝で4株作りました。
新芽がだいぶ伸びて支柱に巻き付けています。
冬を無事越したら、2株を来年育てます。(育てる2株+予備2株で4株)

5.パッションフルーツの月別作業

●作業時期について
月別作業(パッションフルーツ)

関連記事:パッションフルーツの育て方 ~基本と作業~


6.用語説明

●追熟
追熟とは、果物などを収穫後、一定期間置くことで、甘さを増したり果肉をやわらかくする処理のこと。
洋ナシなどは、樹になっている状態では完熟せず、追熟することで柔らかく美味しくなる。日本ナシは追熟の必要はない。
トマトやメロンは、果肉をやわらかくするために行う。収穫したときに糖度が決まっているため、それ以上甘くならない。

パッションフルーツの場合、木成りで完熟するが、追熟することで酸味が和らぎ、甘味を強く感じる。
追熟を行うのは室温で行う。


本日は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
励みになります。

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コメント

  1. nisihama99552@gmail.com

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  2. 私は、最初グリーンカーテンのつもりで栽培を始めたのですが、食べたら凄く美味しくて今では色んな種類を栽培しています。栽培を始めて5年になりますが毎日が楽しいです。

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