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ウッディー君がブログ書いてます。読んでね。
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宇宙人男子・ウッディーのブログ
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車のタイヤがパンクしてしまい、
急いで近くの修理工場にゆっくりと運転。
スペアタイヤに変えてもらって、Uターン。
ウッディーの施設の初めての保護者会。
そこでまさかの衝撃をうけた、あにー様だったわけで。
保護者の自己紹介とともに、今悩んでることを発表するという機会を得た。
うちの子の悩みって何だろう。
まーウッディー君は一人っ子だし、
親類縁者もほぼいないので
親があの世に旅立った時にどうするか・・・といっても
彼が入所ということになるころには
おそらく法律や制度も変わっているだろうから、
今はまだ考えているわけではなかったし・・・。（遅いと言われればそれまでだけど）
もしかしたら、こんな能天気な親、いないのかもしれないと思うくらい。
ほかの保護者の皆さんの悩みがあまりにも深刻なものが多すぎて、
上をむくことすらできず。（みんな下を向いていた）
涙を流されながら悩みを吐露される姿が、なんとも言えない感情を生み、
これが、この世界（業界？）の常識なのだということを知った。
（まあ、それに反して本人たちは楽しんで作業や仕事をしている様子なんだけどね）
もちろん、特別支援学校でもこのようなことは起こっていたのかもしれないが、
それは先生方がフォローにまわっていたので
私たち保護者が知る由もなかったのだけど。
そういった意味では、先生方のご苦労はいかばかりだったのだろうか・・・。と。
感謝の思いでいっぱいになった。
わがままばかり言ってごめんなさい！先生方！！！！
これは、この保護者会ででた話題ではないのだけど、
多くの知的障害者と認定されている方は
精神科から薬を処方されているそう。
逆に、ウッディーは薬を一切飲んでいないので、驚かれることが多い。
多動の方に、おとなしくなる薬。
パニックがひどい方には、やはり精神を安定させる薬。
抗うつ剤や睡眠薬。
てんかん発作を持つ方には、発作を起こりづらくする処方。（発作が起こらなくなるわけではない）
その他、精神科の処方をいただいている方が大半だそう。
そんなにみんな大変だったんだ！
（表向きの障害はおそらくウッディーが一番重いということになっているのだが。）
精神科の先生にも、ウッディーは驚かれた。
ウッディーくらいの重度の脳障害（ということになっている）を持つ子で、
精神科の処方がないということは珍しいことらしい。
もちろん、異常なしということで、行政には申請することになり、判定が上がったわけで。
進路先の施設では、派手に暴れたりする方はいないようなのだけど、
それなりにパニックを起こしてしまう方もいるようだ。
パニックの原因は、脳の障害だけではないような気もしてくる。
パニックを起こすのは、正常な心をもっているからだとも考えられる。
もし、
言葉を失い
行動に制約があり、
身体も言うことをきかず
本来、周囲の人が発する言葉を理解することができるのにもかかわらず
すべて「理解できていない」という判定をくだされて
その人の意思を「わからない」という言葉で片付けられてしまったら
人間はどうなってしまうだろうか。
普通の人間だったら、パニックを起こすと思う。
ただ、パニックを起こしてしまった場合は、本人も周囲も収拾がつかなくなるので
薬が必要になってきてしまう。
だって、起こしてしまった本人が一番つらいのだから、
ヒーリングは必要になるので・・・。
ここが難しいところなのだな・・・。と思う。
ウッディーは、脳の特性のため、起こっている事象に感情がつながらないので（またはスイッチをきるので）パニックを起こさずに済んだそうだ。
一度スイッチを入れていたら、大変なことになったことがあったので、それ以来スイッチを切っていたらしい。
どんなに重い障害を持っている人間にも、心・精神はあるのだと思う。
健常者と同じスピリットがあると思う。
いち早く、そのことをみんなが理解できれば、いろいろと変わってくるだろうなと思う。
そんなことを感じながら帰ってきた、保護者会でした。
（保護者会の内容とはだいぶずれているかなｗｗｗ）
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