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ウッディー君がブログ書いてます。読んでね。

https://ameblo.jp/yo-chan-mam/

宇宙人男子・ウッディーのブログ

 

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ウッディーのメンタルの強さは、半端ではない。

 

 

自分にとって、危機的なことになっても

絶対ぶれない。

 

 

なぜだろうか?と思っていたところ、

 

 

彼は、目の前に起こっている事象をとらえた時に

感情にまで行くことが少ないらしい。

 

 

だから、自分の左脳に格納されている

生まれてから今までのことでおぼえた経験や

本で読んだことなどから

問題解決をしていったようだ。

(そのデータベースの少なさに悩むこともあるようだが。)

 

 

いたって、事務的に。

 

 

 

しかし、「感情」までに

そのショッキングな事象などがたどり着いてしまったときは

 

 

パニックを起こす前に

 

「固まる」

 

つまり、シャッターを下ろす。

 

閉店ガラガラ~という感じ。

 

 

最近はその行為は減ったのだが、

閉店ガラガラになると、

本当に何を言っても反応がなくなり、

話している人の前でも眠ってしまうという荒業を行う。
(親の私もよく居眠りをしたけれども、その次元ではなくて(笑))


いつも、感情が高い次元の場所にあるようにも見える。

 

 

親の私から見ても、不思議な人だ。

 

 

彼が、

 

普通ということはどういうことなんだろう?

 

と、ブログに書いていたけれど、

(まるで禅問答のような感じになっているがwwww)

 

 

「普通」の学校教育のみで行くと、

ウッディーのような子は「知識をつける」ところまでたどり着けない。

 

(したがって、問題解決能力のバリエーションが少なくなってしまうのかもしれない。

このことはまた、別のブログで。)

 

 

 

なぜなら、「この子に言ってもわからない」ということだから。

 

児童相談所で小児科の先生に

「こんなバカに何がわかるというのだ!」と怒鳴られたことがあるが、

(親が実際にあったことを言ったのを嘘をついていると疑って発した言葉)

 

 

実は全部理解しているということがわかってきた。

 

 

こんなことがあった。

 

高等部の3年間では、

スクールバスの渋滞により学校到着が大きく遅れていたために

朝のホームルームと学習時間に一切参加できず、

筆箱を開けた形跡が全くなかった。
つまり、勉強をする時間が全くなかったということ。

普通の学校でいう「一時間目」というものに参加できていなかったことを後から知った。

 

(もっと早く知っていれば、学校に送迎したのに~という感じだが、

学校側では親の負担をこれ以上かけさせたくないという思いやりの気持ちから

連絡が遅れてしまったようだ。)

 

悔しいことに卒業文集の作文すら免除になってしまった。
(小学校と中学校はしっかりとした作文を書いたのだが、

運筆に補助が必要ということで、作文を書くことができなかった模様。)

もっとも、バスの遅延で作文を書く時間がとれなかったのかしら・・・。(なら、やむを得ないか。)

 

 

学校側では、

 

「読み書きが一切できず、理解力もない。」

 

ということになっていたらしい。

 

(まあ、行政で最重度という判定を下されていたら、そうなるかもしれないね)

 

 

 

でも、あくまでも、その判定は、

「認知能力」が正常であるか、ないかという問題なわけで。

たしかに、「正常な認知能力」という面では問題があるので(脳障害のために)
判定は低く出るのはしょうがないのだけど。

 

 

行政の判定では、学校のなかでは

「学年で一番の重度」ということになっていたようだ。

 

 

そうなると

実際の姿との乖離がだんだんと広がってきていて

本人は、スイッチを切るしかなかったということだったようだ。

 

 

いま、福祉施設で、本来の自分を出していくということを決めたらしく、

親子ほど年が離れた大先輩方に

とてもかわいがっていただいているらしい。

 

もちろん、同期の入所の仲間たちとも

とてもうまくやっている。

中学校時代からの相方君も元気に一緒にすごしている。(彼は就労のために訓練しているけど)

 

 

 

ここからのスタート。

 

 

 

18歳で終わりではないと思う。

これから、どのように生きていけるかは、本人次第。

親や家族は、彼の世界を広げてあげるのがこれからの仕事なのかもしれない。

 

 

 

そんなことを感じた、5月のある日でした。

 

 

 

ぱわふるあにー

 

 

 

 

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