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ウッディー君がブログ書いてます。読んでね。

https://ameblo.jp/yo-chan-mam/

宇宙人男子・ウッディーのブログ

 

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親子ミーティングのために

日光に家族で来ている、あにー様ファミリー。

 

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ウッディー君、なりたい自分があるらしいのだが、

それを理解できるだけの

私たち両親ではないのかもしれない。

 

彼は、まだ、私たちに話すということは

できない様子なのだった。

 

しかし、

「うーん、うーん」と

うなっている。

それは、彼が言いたいことがあるのに

言葉が出なくて話ができないということのサインであることが多い。

 

または、今それを言ってもいいのだろうか?というサインだったりする。

 

それが、なんと、夜中の3時まで続いた。

 

一つ言えること。

彼は自信を大きく失っていたようだ。

 

何をやっても信じてもらえない。

出来たら、まぐれ。できないのが普通。

発達の順序を逸脱していると、「できること」「ありえない」ということになるので。

もちろん、脳のつくりが違うので、このようなこともあり得ると信じてくださる医師の方もいるが、かなりまれ。

そういう世界に20年間いることに

ちょっぴり疲れてしまったようだ。

 

自分という人間は、ここにいるのに、ここにいない。という感じのようだ。

人間としてでなく、障害者としての扱い。(微妙な言い回しだけど)

そういうことが続くと、さすがにスイッチ切りたくなるようだ。

 

今の作業所では、一人の人間として認めたうえでで対応していただいているようなので、

そこはほっとしている。(本人も結構楽しんで仕事をしている)

 

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まだまだ、うなっているウッディー君。

「私たち両親は

あなたの事を

何もできない、とか

どうしようもない、などとは

思ったことはただの一つもない。

 

私たち両親は

あなたの事を尊敬しているんだよ。」

 

そのように伝えた。

 

しばらく、「うーん」とうなっていたが、

 

「それ、本当なの?」と尋ねてきた。

 

「自信もっていいの?」とも。

 

「そうだよ。あなたは私たち両親の誇りだよ。」

 

「ありがとう。」

 

 

といって、うなり声が止んだ。

 

そして、「もういちど、なりたい自分を考える」と

言ってきた。なんと、言葉で。

 

苦手だった言葉のキャッチボールができている!!!!

奇跡が起きた。

 

その時の顔は、しっかりと20歳の青年だった。

スイッチが入った姿だった。

 

それを言った途端、

すっかりと力が抜けてしまったのか

スースーと寝息を立てて、寝てしまった。

 

 

なにかが起こったのかもしれない。

それが何かはよくわからないのだけど。

 

 

今親にできること。

人生の選択肢を広げられるように

いろいろな経験を積ませてあげること。

 

そうすれば、おのずと見えてくるのかもしれない。

彼自身の「なりたい自分」が。

 

 

とりあえず、やってみよう。

 

 

つづく

 

 

ぱわふるあにー

 

 

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予告!

しばらくお休みしていた

ぶっ飛び母ちゃんこれまでの道&ぶっ飛び母ちゃん再び編、

ただいま工事中です。

ウッディー君の怒涛のリハビリ編、海外行っちゃった編などなど

ちょっとぶっ飛んだ文章になっております。

こうご期待!

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