お盆も終わりですね。
久しぶりに妻と温泉に行ったのですが
その写真がアップできない(笑)
なんかファイルの形式のせいなんですかね?
前はできたんやけどなー。
よく分からない…。
まぁ誰も興味がないっていうことだな、これは(笑)
今でこそ当たり前のように使われている【不登校】という言葉。
実はその呼び方は変遷しています。
そして最近の問題のように捉えられがちですが
戦後間もなくからそういう子どもたちは一定数いたそうです。
その当時の呼び方は【学校恐怖症】。
学校を怖がっている子どもという捉え方です。
「学校が主体」という意味合いが前面に出た言葉といって良いでしょう。
つまり怖がることがおかしいと。
なにかひどいような気がしますが
日本全体は高度経済成長真っただ中。
今の時代ほど閉塞感はなかったでしょう。
日本全体がハッピームード。
時代の流れもありますし、何より子どもの数も多かったですし、きっとその中に埋もれていったことでしょう。
時は流れ1980年代~1990年代。
バブルを境に日本経済は長い停滞の道を歩みます。
なんとなく今に通じるような閉塞感が日本全体を覆いだします。
その時の呼び名は【登校拒否】。
これは僕も聞き覚えがあります。
僕は小学校の時にひそひそ話をしている先生から聞いたこともありますし
「あの子はそうなんだって」みたいな感じで噂を耳にすることはありました。
この【登校拒否】というワード。
先の学校恐怖症よりはマシなイメージですが
やはり学校を中心に考えている感があります。
2000年代に入り、少子化が加速したにも関わらず
【登校拒否】の生徒はいっこうに減らない。
むしろ問題は複雑化していきました。
呼び名は登校拒否から【不登校】という事実のみをあらわした言葉になり
文科省は正式に【不登校】は誰にでも起こることだという見解を示しました。
50年がかりでのことです。
「呼び名なんてどうでも良いやん」
確かにそうかもしれません。
呼び名自体に大した意味はありません。
しかしその歴史的背景を辿っていくと
今になって突然起こった問題ではないということが分かってきます。
【学校恐怖症】や【登校拒否】で片付けられていた時代の子どもたち。
辛い想いもあったでしょう。
同じ現象でも「誰にでも起こること」と捉えてくれている今は少しだけ気が楽になるかもしれません。
でも
それは問題の本質と「真の意味で」向き合うことが要求される。
そんな残酷な一面も持ち合わせているように私は思います。
本当の解決を目指さなければならない。
とクソ真面目に書きましたが
「まぁしんどいけど、なんか多分昔よりマシ♪」
くらいの捉え方で良いと思います。
前回のブログにも書きましたが、深刻に捉えすぎるのはかえって問題を深くします。
問題という言い方も悪いかもしれませんね。
不登校と言う名の「宿題」。
答えはこれからの時代が作っていくのだと思います。
そしてまた次の世代へ…
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