「家族」という特殊な場所 | P

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国立大卒、教員も経験しましたし、国家公務員にもなりました。

順調な人生でした。

どこかで狂った歯車。今は違う仕事をしています。

今はこのブログやYoutubeなどで「役立つ」ことを発信していきたいと思っています。

よろしくお願いします!

こんにちは。

 

前の更新からだいぶだってしまいました。

 

いつの間にかいつも書いている野球のシーズン(笑)も終わり

 

本格的な冬の到来を待つこの頃。

 

 

 

 

読者の皆さま、体調など崩されぬようお気をつけくださいニコ

 

 

 

 

 

今までの教育に携わってきて思うことはたくさんありますが

 

その一つがタイトルのようなことです。

 

 

 

 

 

つまり「家族」とは当たり前の存在であるにも関わらず

 

その実は本当に特殊な存在であるということです。

 

 

 

 

 

子どもとたくさんの家庭を見てきました。

 

「あの子の考えていることが分からない」

 

「お母さんは分かってくれない」

 

「早く家を出たい」

 

たくさんの声を聞きました。

 

 

 

 

 

なぜ家族や親子は簡単に分かり合えないのでしょう。

 

もちろん仲良しで上手くいっていて問題ない家庭もたくさんあります。

 

でもそうでないケースも十分にあると思います。

 

 

 

 

 

昔読んだ本(タイトルは忘れました笑)に書いていたことを僕なりに解釈して書きます。

 

その本では家族のそもそもの構造について紐解いていました。

 

 

 

 

 

夫婦は「一緒になろう」と決めて結婚した訳です。

 

その後不仲になれど、一度そう思ったことには違いまりません。

 

つまり「選んだ人間」同士なのです。

 

 

 

 

 

一方親子は全く逆なのです。

 

親も子も「産む、産まれる場所は選べない」訳です。

 

「与えられた人間」同士といっても良いでしょう。

 

 

 

 

 

「選んだ人間」と「与えられた人間」が一つ屋根の下で暮らす。

 

それが「家族」なのです。

 

当たり前の存在に見えて、本当はかなり「特殊な空間」であることが分かります。

 

 

 

 

 

そんな「家族」のひずみが、子どもの不登校につながるケースは多々あると思います。

 

だからと言って「こうしたらいい」なんて簡単な解決策なんてないんですけどね。

 

 

 

 

 

でも「仲良くて当たり前」みたいな呪縛からは解き離れたいものです。

 

「特殊な空間」な訳ですから。

 

上手くいかないことはどのご家庭にもあります。

 

 

 

 

 

そう考えることで、少し気分が楽になりませんか??

 

 

 

 

 

お読みいただいてありがとうございましたニコニコ

 

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