Motorhome Photo Blog

キャンピングカーの写真を撮ったり、情報の少ないキャンピングカーについて調べ記事にしていきたいです。

そんなタイトルで久しぶりのキャンプです。
出だしから湿っぽい話ですが、父が急逝しバタバタしており、なかなかキャンプに行けておりませんでした。
先日、平日休みが取れた為、のんびりしてきた次第です。

さて、徳島県の岳人の森というところへ行きました。こちらは個人運営のキャンプ場兼植物園で、貴重な高山植物が生育しています。
以前も行った事があるのですが、かなり自由に過ごせてのびのびできるんです。

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既に時期は終わってますがヒメシャガの群生地

標高も1000m近くで、少しは涼しく過ごせるかな?と。思いましたけど、7月に入りますと暑いのは暑いですね…。
ここはオートキャンプ場なので車中泊もできますが、さすがにテントを張りました。
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新規導入のコールマン ツーリングドームST+
前日に買ったテントですが、店員さん曰く「偶然今日入った人気のテント」だそうです。
ダークルームテクノロジーで夏でも日差しを通さず快適なんだそうです。
使った感じですが、どうでしょう。日中にもわーっと暑くなる感じは少ないような気がします。でも人間の感覚って適当なので、こんなもんかとも思ってしまいます。
別のテントと比較できれば分かりやすいですが。

それにしてもテント張るだけで汗だくです。
着替えとタオルをたくさん持ってきたので良かったです。張り終えたらすぐ着替え、タオルを濡らして汗を拭き拭き過ごせばギリギリ快適です。

そして今回のお食事ですが、材料はクーラーボックスを使わないモノばかり。
現代ではもちろん新鮮な肉野菜を運搬するのも簡単ですが、あえて保存食をおいしく食べるロールプレイです。といっても現代技術の缶詰等はチートと言えますが。



 


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久々の記事ですが、興味深い動画を見つけたのでシェアしたいなと思い投稿です。
タイトルのようにデュカトの衝突試験動画ですが、まずは一つ目、バンコンです。



キャンピングカーが事故っちゃうとどうなるの、というと案外知らないものですし私もよく分かっていませんでしたが、いかがですか。
結構ショッキングだと思います。
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正面からガスンとぶつかっておりますよ。運転席・助手席はデュカトそれ自体のシートですからそれなりの安全性は保っていると思うのですが、居住スペースの安全性はどうでしょう。
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動画をぜひ見て頂きたいのですが、家具が外れ、前に動いています。
ロックされているはずの引き出しは飛び出し、中のグラスが粉砕して飛び散っています。
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こんなの見てしまったら、やはり不用意になんでも車内に詰め込むのは考えものだと思いますね…。
今は品質のいいプラスチックグラスもありますし、安全性を考えたアイテムを用意したいところ。それに座席後方の重量物が全部自分の方に迫ってくると考えたら、絶対事故りたくないな、と。

それに車高が高いからか横転しそうにもなっています。
横転は怖いです。

と言いましても、バンコンですから車体そのものがほぼそのままですので、まだ安全性は高い方と思います。

もう一つの動画は旧型ですがデュカトのキャブコンの衝突試験です。
(旧型ですから現在の製品より脆いかもしれません。一例としてご覧ください)



これは今から見れば古い車両ですから…でもそれにしても外装が丸ごと前方に飛んでいます。
バンクベッドのダミー人形も飛んでしまっています。
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キャンピングカーに興味のある方はたいていご存じの事ですが、運転中はちゃんとシートに着席しないといけないのですが、必ずしもそれが守られておらず重大事故につながる事例もあるようです。
万が一起きるかもしれないのが事故ですから、普段から安全に使用したいものです。

また、キャブコンは車検を通っているとはいえ、架装部分の安全性はピンキリかなと想像します。
トラック等もそうではあるのですが、ラダーフレームによって車両自体の剛性は確保されていますが、その上の架装は言うなれば積載物…。
しっかり強度を確保して製作されたモデルもあると思いますが、フレームに載せられたパネルと家具の集まりにどれだけ信頼を寄せる事ができるでしょう。
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デュカトのキャブコンベースなんてこんなもん。
架装部分はあとからフレーム上に載せているのです。


実績の十分なビルダーの製品を選びたいものです。

尚、この記事によってキャンピングカーは危ないよ、等と言いたいのではなく、楽しいキャンピングカーだからこそ安全運転に努め、事故を回避したいです。
今回動画を見つけた時、改めて気を引き締めて運転しようと思い、また参考になればと記事にさせて頂きました。







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前々回


前回


これまでの記事は↑にて

そんなこんなで追求せずにいられない性格のため、前回までに気になった点の改善を図りました。
構造としてはクーラーボックスから水中ポンプで氷水を汲み上げ、水冷パソコン用ラジエーターを冷やします。ラジエーターを通した水は戻り経路にてクーラーボックスに落とします。
ラジエーターの冷気をファンで送風し冷房します。

前回までに判明した一番の改善点はファンの風が出ない事ですが、ラジエーターのフィンピッチが狭すぎて風が抜けないのが原因と思われました。
その対策として、良さそうなラジエーターをネットで探しました。



用途外にしては本格的すぎる…。
厚さ45mm、銅製ラジエーターですが、一番のポイントは反対側が良く見えるぐらいフィンピッチが広い事です。
前回のラジエーターはピッチも均一でなく、バリや塗装カスで詰まっているような状態でした。
今回のはさすがに綺麗です。

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写真では分かりにくいですが、かなり広いフィンピッチで、後ろがスケスケです

では早速実験。
端折って写真は連続掲載します。
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という事で午後8:15スタート時点で23.9℃
8:33で22.1℃
8:59で20.8℃です。
約一時間で3.1℃の冷房効果。
ここまでの成果としては一番です。
ファンの抜けも期待通りで、しっかりとした冷風が感じられました。
これだけ冷えるならファンでサンドイッチしなくても十分そうです。送風が効き過ぎたら氷の溶けも早そうですしね。

そして本日、車内で昼寝する際に実地試験致しました。
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車内は直射日光の影響で、10月半ばながら若干もわっとしておりました。
シガーソケットにUSB電源を接続してスイッチを入れますと、すぐにひんやりとした風が出てきます。
明らかに体感冷たい風でかなり気持ちいい。
そのままタオルケットをかけて寝てみますと、何なら寒いぐらいでした。

という事で、多少準備が面倒ですが、十分実用に耐える成果を得る事ができました。
あとは車内のレイアウトをどうしようかなというところですが、ひとまず完結と致します。






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