秋の花と言うより、初夏から咲き続ける花もある。
春に種を撒いたオダマキは一夏かけて、やっとこれだけに成長、花は来年だろうか。
裏庭には車一台程の小さな池があり、鯉や金魚が居る。
人影を見ると餌が貰えると思い近づく。
この池には多くの魚が居たが、大きな鷺が来て、魚を食べられた。
それも二度あったが、幸いにも魚の卵が底に残っていて、今居る魚も全て、この池で孵った魚だ。
この時期、動物も冬の準備で餌を食べに来るだけでなく、頬一杯に餌を巣に持ち帰る。
百日草もまだ咲いていて、傍に寄ると虫の音。
私は耳鳴りが絶えずしているので、時には耳鳴りの音と虫の音の区別がつかないが、花の周りを移動すると、虫の音が移動して、何処に居るのか探せる。
ごく近くの葉の下側に鈴虫(だと思うのだが)が楽しそうに鳴いている。
邪魔をしない様に、少し遠くから写真を撮った。
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