東北新幹線・秋田新幹線

1.東北新幹線・秋田新幹線を走る車両

 

仙台駅に停車するE6系(赤)とE5系(2016年12月)


東北新幹線・秋田新幹線を走る車両

東北新幹線が開業したのは1982年(昭和57年)のことであり、現在でははやぶさE5系が東京~新青森間を最短2時間59分で結んでいます。

 

仙台駅の行先表示板(2017年1月)

 

「赤い新幹線」E6系がデビューしたのは2013年(平成25年)のことであり、新幹線と在来線を直通運転で結ぶ秋田新幹線「こまち」用車両です。2014年(平成26年)にはすべての車両がE6系へと置き換えられており、東京~秋田間を最短3時間37分で結びます。秋田新幹線は1997年(平成9年)に開業していますが、盛岡駅からは在来線の田沢湖線(盛岡~大曲)・奥羽本線(大曲~秋田)を経由して秋田駅へと向かいます。在来線を走る盛岡~秋田間は営業上、在来線特急扱いとなります。

 

仙台行き最終列車「やまびこ249号」(2019年1月)