TwilightSmile

 ~ 定年 another story ~

ハローワークの公的職業訓練制度説明会

今日はハローワークの公的職業訓練説明会に参加してきました。
予約不要で求職活動の実績になります。
内容は就職に必要なスキルを身につける職業訓練制度について。
・公的職業訓練制度の概要
・訓練受講手続きの流れ
・募集中の訓練コースの案内
・ジョブカードの案内
の4項目を流れに沿って1時間程度の説明会でした。
定員先着120名でしたが、定刻の20分前には席の7割程度、定刻には9割程度が埋まりました。

勉強になったことは公的職業訓練には二つの制度があるということ。
ひとつは①公共職業訓練、もうひとつは②求職者支援訓練。
大きな違いは①は雇用保険の失業給付があり、②はない、ということ。

これは本当に大きな違いです。
①の公共職業訓練は、例えば私のような所定給付日数が120日の場合、支給残日数が1日以上あれば、職業訓練期間中延長して基本手当が受給できる、という内容です。さらに通所手当(交通費)お弁当程度の食費(500円・最大40日分=2万円)が支給されるとのこと。テキスト代のみで勉強ができて、失業手当もいただけるという制度、で、②の求職者支援訓練にはこうした給付がありません。

何故こうした違いが存するかと言うと、そもそもこのふたつの制度は対象となる求職者の立ち位置が違っているからで、①は雇用保険の支給を受けながら訓練を受ける人が(一般的には)対象となり、②は雇用保険の受給資格の無い人が対象となっています。(②について言えば一定の条件を満たす人は受講手当として月10万円の支給があるようです。)

・・

現在雇用保険の受給期間中であり支給期間が残っている私は畢竟①という肢を選択することがベターな選択と言えます。
しかし、勉強しながら基本手当が延長していただけて交通費も出してもらえる、、うまい話に聞こえます。たぶん多くの方が申し込まれるのでは?と気になり質問してみました。
私「定員に対してどれくらいの応募があるものなんでしょうか?」
担当の方「通常、コースの内容にもよりますけど、2倍から3倍の応募があります。」
私「そんなに(驚)!・・選考に落ちてしまった場合、どうなりますか?」
担当の方「合否の判定が郵送で届きます。」
私「そうですか。ありがとうございます。」
(つまり、選考に落ちちゃったらそれまで、ってことのようです)

選考は書類選考や面接があります。
競争倍率は2倍から3倍。
やっぱりただで勉強できて手当ももらえる、、とか、世の中そんなにうまい話、やすやすとはないですよね。(神妙に納得)

とにもかくにも求職活動実績をいただきました。
説明会に出席しただけなのにありがたいことです。

・・

差し当って(前にも触れましたが)私は今月下旬から3週間程度、就職に関するセミナーを受講することとなっておりまして、その後本格的な就職活動へとコマを進めようと(今は)考えてります。

にほんブログ村【 定年後の暮らし】 シニアブログランキング