詰碁とは?継続できる勉強法も紹介!

こんにちは!ひかるです。

今回は、詰碁が中々続かない…という
多くの方が抱えるお悩みを解決すべく
「詰碁」
そして
「詰碁の勉強法」
についてお話ししたいと思います!

アマチュアの方で詰碁が苦手だったり
問題集を買ったはいいけど続かなくて置物になっていたり
という方は多くいらっしゃいますよね。

ぼくもそんな一人でした。
そんな僕が膨大な数の詰碁を解くことが出来た秘訣を
紹介しちゃいます。

詰碁とは

詰碁とは石の活き死に(死活)をクイズのように問題にしたものです。

例えば以下のような詰碁は
今黒番で、次にどこに打てば白を取ることが出来るか?
を問うている問題になります。
※▶ボタンで答えを再生できます
※問い方として「黒先白死」といいます

また詰碁には一手目は必ず一か所のみ正解
という前提があるのも特徴です。

詰碁を解く(学ぶ)ことはなぜ大事?

一定以上の囲碁の上達において詰碁は必要不可欠です。
詰碁は対局で特に重要な死活の力に直結します。

石が強い(取られないor取られにくい)のか
弱い(取られやすい)のか
という石の強弱を判断することが
序盤・中盤における最重要事項です。
※石の強弱については今後記事を書く予定です。

初級の内はあまりピンと来ないかもしれませんが、
この石の強弱の判断をする力の半分は死活力、
つまり詰碁で磨くことができるものなのです。
(残りの半分は知識と経験)

そのため詰碁を解くことはかなり大事といえます。

名前

一番大事なことは無理に推し進めるのではなく
やる気を高め維持して継続することです。

やる気が続く!成長を実感する詰碁の解き方

実は僕は詰碁が苦手…
というかあまり好きではありません(笑)

それでも一応多くの詰碁を解き続け
基本死活辞典も暗記しました。

結果、比較的昇段の厳しいネット碁で7段まで上がることが出来ました。

では詰碁が好きじゃない、嫌厭しがちという方が
どうやってそれだけの詰め碁を解けばよいのかを
僕の実体験をもとに有力なやり方を紹介します!

簡単と感じるレベルの本を選ぶ

大きな書店に行き、囲碁のコーナーを探しましょう。
そして詰碁の問題集を見るのですがここで大事なことは

最初の数問見て
自分が割と楽に解けると感じるレベルのもの
を買いましょう!

簡単なら解いても意味ないんじゃ…と思う方、
そんなことありません。
本の最初の方は簡単でも、
そのあとには間違えてしまう問題がいくつかあるものです。

なのでそのような
解けるものもあるけど解けないものもある
という、ほど良い本がおすすめです。

単純なやり方はやる気が続かない?

詰碁はどうしても地味な作業になりがちです。
黙々と一人で取り組むことになるので、
解けない問題が続いたり
問題集の終わりが見えてこないと
どんどんやる気がなくなってきます。

そういう方に大抵共通することは
一冊の問題集をいきなり一周しようとしている
ということです。

一日の間で一気にやろうとする人も
一週間で一周を目指している人も
はじめて見る問題集を一周することを目指している場合が多いです。
これは集中力ややる気が続く人をのぞき、おすすめできません。

数百問近くある問題集をやっていると
必ずところどころ解けなかった問題がでてきますが、
それができるようになったかどうか確かめるためには
もう一周しないといけません。

でももう一周するまでの間にまた忘れてしまっている
なんてことはよくあることです。
(特に大人の方ほど)

できるようになった!成長してる!
という実感が少ないと中々続かないですし
一冊終えるとそれに満足してしまって
もう一周!となる方は多くありません(指導経験上)

それではやる気も時間もなんだかもったいないですよね。

こまめに満点を取ることで成長を実感する

そういうことを防ぎつつやる気を維持する方法は
問題集を5問ずつに区切る
というものです。

ひかる

僕が実践した中で一番楽しく続けることが出来た方法
なのでおすすめしたいとおもいます!

この方法の詳しい説明をします。
問題集の1~5問目までを解きます。
このとき一問につき最大30秒くらいで答えを出しましょう。
そしてすぐ答え合わせします。

このとき例えば一つでも間違えたなら
また1~5問目までをすぐに解きなおします。
これを繰り返し、満点になるまで続けます。

ひかる

すぐに繰り返していいの?という問い合わせが多いですが
「解けなかった問題が解けるようになった」
という上達の実感が大事なのです。

満点を取ったら次は6~10問目を同じ方法で解きます。
また満点を取ったら11~15問目と続きます。
※一日に何問進めるかは各々のペースで自由に変えて良いと思います。

こうやって問題集の1問から完璧にできるようにすることで
徐々に制覇していく楽しさがあります。
また、一冊の問題集をやる中でいくつものタイミングで
達成感が感じられることも大きいです。

おわりに

継続は力なりという言葉がありますが、
ストイックな方はともかく
多くの方にとってはむずかしいものです。

そういう方が継続するためには、
自分に楽しさや達成感を与えるような
やる気を維持する工夫が必要だと思います。

もし詰碁などで継続が中々できないという方は
今回紹介した方法でも良いですし、
自分がどうしたらやる気を出すのかを考えて
やり方を工夫してみると良いと思います!

 

今回はここまで~

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