日本政府は、今年の夏の大会が中止されるという提案に対し検討を余儀なくされています

タイムズ紙によると東京オリンピックの主催者はすでに1年前に再スケジュールされた大会は開催されないため、代わりとなる次の機会の2032年に開催するため入札を勝ち取ることに焦点を合わせていると、主催者が「非公開で結論付けた」と示唆しました。

最新の数字によると、日本国内で345,221件のCovid-19が発生し5,000人近くが死亡しています。東京をはじめとする主要都市では緊急事態宣言が発令されました。

東京2020：コロナウイルスの不確実性がアスリートに影響を与えていますが、私は集中力と信念を持ってアスリートをサポートしています。

IOCは中止の可能性に関する報告は

「断固として真実ではない」とし、

「関係するすべての関係者が今年の夏に大会を成功させるために準備に協力しています」と付け加えました。

「私たちはCovid-19に対して可能な限りの対策を実施し、IOC、東京2020組織委員会、東京都と緊密に協力して、今年の夏に安全な大会を開催する準備をします。」

東京2020最高経営責任者（CEO）武藤氏は、Covid-19ワクチン接種で予防が成功しても「完全に依存することはできないが、プラスの効果があると期待 している。」とロイターに語りました。

IOCのメンバーディック・パウンドは、今月初めに、大会が開催できる保証はないことを認めました。また大阪市長の松井氏は、2024年までの更なる延期を提案しており、その年のオリンピックを主催することになっているパリも、大会を予定通りに実施するのは苦労するだろうと示唆しました。松井氏は日本の毎日新聞に次のように語っています。「最悪のシナリオは、オリンピックを中止することです。パリも2024年開催国として準備が非常に困難になっていると思うので、大会はそれぞれ4年ずつ延期されるべきです。」

IOCは当初、2020年の大会が1年遅れる可能性があることを認めていましたが、今は、それ以上の延期はないと述べています。

東京オリンピックのため頑張っていらっしゃる選手は多くいらっしゃいます。ただでさえ不安の中、練習にも困難な状況で、大きな目標としていたが揺らぐことほど切ないことはないと思います😢どうにかして開催してほしい。

そして何よりも安全を優先して欲しい。この両方がかなう日がきますようにと願っています。

そして、さまざまな不安で心が沈みそうになってしまいそうな時、ふと、全日本選手権の羽生結弦選手の姿が浮かんできます。

たくさんの葛藤の中で、出場を決意しそして、見る人の心に何かをともしてくれました。