いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

【モジュール】上野駅を作る7

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/04/14/090210

最大の山場である電飾が終わり、あとはチマチマと手を加えていく感じとなりました。

今まで雑だったバラストの表現ですが、少し手直ししました。
どうもボンド水を使う定番のやり方が苦手で、濃度管理に失敗することと、PC印刷した紙を貼ったところが霧吹きの水がかかるとダメになってしまうこともあり、以下の手抜き工法で行いました。
1-レール脇に木工ボンドを原液のまま塗り、大きめのバラストを直接貼っていく。
2-乾いたら、上からサーフェイサーを吹く。
3-レール中央部目掛けて茶色(タミヤNATOブラウン)を吹く。
4-ポイント付近に黒を吹く





一通りできましたので試運転します。ポイント付近にスプレーを吹くのはかなりナーバスですが、レール表面を磨けば今のところ大丈夫のようです。こういう時はスティックヤスリのソフトタイプが活躍します。

それでは番線ごとにご紹介です。

●12番線



常磐線普通列車が発着します。古くは103系、今はE231系が停まっています。E531系が停まっている写真は見たことがあり、行き先表示にも「土浦、水戸方面」と交流区間に入る旨が書かれている(いた?)ようですが、ほとんど取手までの直流電車しかこないようです。
このモジュールでは、N化していない103系を常駐させています。片方は地下鉄乗り入れの任を解かれた103系1000番代としました。

●13番線




最も上野駅地平ホームらしい場所で、北斗星カシオペアが発着しました。90年代以降は壁や柱が銀と茶色にぬられ、豪華列車の待合室として五つ星広場が設けられました。14番線との間には短い荷物ホームがあり、いつからか発着するブルートレインヘッドマークが描かれました。荷物ホームは今は「13.5番線」という特別な場所となり、クルーズトレイン四季島の乗客だけが立ち入ることの出来るエリアとなりました。

●14番線




頭端式の地平ホームの中で、最も奥まで線路が伸びている番線です。よく115系が停まっていた印象があります。

●15番線






12番線の真下に位置し、上下に重なる列車を見ることができます。これも上野駅地平ホームを象徴する光景と言えるでしょう。今もネットを調べると、数々のL特急が発着する様子を見ることができます。石川啄木の有名な歌碑があります。

●16番線、17番線







90年代以降は常磐線特急「ひたち」「スーパーひたち」が発着していました。改札が設けられ、特急券を持った人しか入れない時代もありました。

●18番線





今は使われていませんがレールは残っています。東北新幹線の工事で19-20番線はなくなり、18番線がこの位置に変更されたようです。北斗星登場前夜の金帯ブルトレによる「ゆうづる」やEF80が発車を待つシーンが、よく写真検索でヒットします。常磐線の印象が強いホームですが、東北・上信越の列車も発着できる構造でした。

続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/04/26/002859

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