台湾で有るもの無いもの。みんなこんな手土産を欲しがっている!?

台湾人や台湾での滞在が長い日本人はどのようなものを欲しがっているのか、自分なりに考えてみました。もし日本からお土産を持っていきたいと思っている方は参考にしてみてください。

食べ物は意外と揃っているが…

梅干し

一度探したことがあるのですが、日本食材の専門店に行っても売っていないことが多く、問い合わせると、売れないから取り扱わなくなったとのことです。しかし久しぶりに梅干しを食べたいと願う日本人は多く、おやつのカリカリ梅で気を紛らわせるしか方法がありません。

地方限定調味料

たいていの調味料はそろっているのですが、地方限定のものはほとんど置いていません。愛知の「つけてみそかけてみそ」、広島の「レモスコ」、大阪の「旭ポン酢」、九州の「ゆず胡椒」など、ちょっと味を変えられる調味料は台湾料理に飽きてきた日本人に喜ばれるはずです。

白米

日本人が台湾で白米を食べると、たいてい美味しくないと言います。ルーロウファンに代表されるように、ご飯の上におかずが乗っていることが多く、白米自体のおいしさはさほど重視されていないのかもしれません。日本旅行に行った台湾人が、どこに行っても白米がすごく美味しかったと言っていたので、やはり日本の白米のレベルは高いと言えます。

ふりかけ

白米が美味しくないのは仕方がないとして、なんとか工夫して美味しく食べるにはふりかけが一番です。台湾にもふりかけがあるのですが、のりたまのようなシンプルなものが多く、日本のようにバラエティ豊かではありません。「おとなのふりかけ」シリーズは特に評判がよかったと記憶しています。

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ロイズ(ROYCE’)

北海道関連のスイーツは全般的に人気があるのですが、ロイズはその企業ポリシーとして海外に店舗を出さないらしく、日本に行って買うしかありません。台湾人の間で、日本に行くならロイズのチョコポテトチップを5箱買ってきてという会話をよく聞きます。

ドラッグストア商品は優秀

風邪薬

パブロンゴールドA(顆粒)」がダントツの人気です。日本のドラッグストアで買い物をしている台湾人の買い物かごを見るとたいてい入っています。そんなに必要なのかなと思うかもしれませんが、台湾は暖かいにもかかわらず、風邪を引く人が多いように感じます。すぐ薬を飲む人も多いので、いくらあっても足りないのでしょう。

胃腸薬

グルメの国と呼ばれているだけに食べる機会が多くなると、食べすぎによる胃もたれも多くなります。更に意外と油っこいものも多いので、日本人にとっても日本の胃腸薬があると助かります。

サプリメント

漢方が浸透しているせいか、日常的にサプリメントを飲むという感覚があまりありません。薬局に行ってもDHCのような格安サプリメントが置いていないので、アメリカや日本からの輸入がほとんどです。ビタミンCだけでも摂りたいなと思っても、かなり高いので気軽には買えません。

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化粧水

女性だけではなく男性も使っている人が多く、あまり男性専用という概念がないのか、女性ものを使う男性が多い印象です。「極潤」が友達の家に標準装備されているのには驚きました。太陽の光が強いので、日々のケアが大切だと思います。

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文具・日用品ならこれ

無印良品全般

台湾では日本の価格の2倍近くになる商品があり、高級品のイメージがあります。MEISOという中国の似た(似せた?)メーカーがあるのですが、品質はかなり違いますので、ちょっとしたものでも無印の商品をプレゼントすると喜ばれます。アロマのディフューザーなどは男女問わず喜ばれるかもしれません。

あまり必要でないもの

台湾にも支店があったり、製造拠点があるメーカーの商品については、品ぞろえがほぼ同じなので、わざわざ日本から持っていく必要はないと思います。例外として日本限定商品は人気があるので、事前に調べた上で買っていくと喜ばれるかもしれません。