台湾で天然温泉に入るならここ。今度の旅は温泉目的で決まり!

台湾は美食の国と言われているが、温泉が多いことでも有名。台湾の北から南まで温泉がある地域を紹介します。

【台北】北投

日本人観光客の間で一番有名な温泉ではないでしょうか。台北MRTの淡水線で北投まで行き、乗り換えて新北投駅まで行きます。地獄谷や図書館など観光地もあり、温泉に入らなくても楽しめる街です。日本の加賀屋があります。

【新北】烏來

台北駅からバスが出ていて、1時間半くらいで到着します。烏来老街という商店街のようなメインストリートで買い物やグルメを楽しむことができます。イノシシ肉を使った原住民の料理が人気です。川辺に公共温泉がありますが、山の上に個室貸し切り温泉宿もたくさんあります。

【宜蘭】礁溪

台北駅からバスか電車で行くことができます。たくさんの温泉宿が並んでいて、温泉広場では無料の足湯があります。ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、カリウム、炭酸を含んでおり、美人の湯として有名です。友達と礁溪老爺酒店というホテルの個室温泉に行ったことがあるのですが、アロマオイルやアメニティがついていて、湯船も大きく、おすすめです。

【花蓮】瑞穗

花蓮市内から電車に乗って瑞穗駅まで行ってから少し歩くと温泉エリアに到着します。温泉は鉄泉で、独特な香りが苦手な方は厳しいかもしれません。近くに原住民のアミ族の文化を体験できるエリアもあります。

【苗栗】泰安

苗栗には新幹線の駅があるのですが、そこから泰安温泉まではかなり遠く、原住民のタイヤル族が多い地域になります。静かな森の中にある泰安觀止溫泉會館が有名で、比較的お手頃な値段で豪華な雰囲気を味わえます。

【台中】谷關

台中と苗栗は近いので、こちらもタイヤル族の文化を感じます。台中駅から豊原までバスか電車に行き、更にバスで谷關まで向かいます。個室の温泉だけでなく、プールのように水着を着る温泉や、日本のように裸になって入る温泉もあります。
春には桜が咲いてたくさんの人が訪れます。

【南投】埔里

南投はこちらの記事でご紹介した通り、お茶の栽培が盛んなエリアです。お茶を探しに行くついでに行くのがいいかもしれません。埔里の近くにも温泉エリアがあるのですが、ほとんどが山なので、車が必須です。

【台南】關子嶺

台南の關子嶺と言えば、台湾では泥風呂として有名です。台南でもかなり市街地から離れた地域にあり、嘉義からの方が近いそうです。それでもバスで1時間ほどかかるそうで、嘉義観光のついでに行くことをおすすめします。水着と水泳帽がないとお風呂に入れないそうなので、忘れないようにしましょう。

【高雄】寶來

高雄の六龜というエリアは山の方で、今回この記事を書くまで、温泉がある事を知りませんでした。高雄駅からバスで3時間ほどかかるらしく、かなりの山奥であることが想像できます。

【台東】知本

よほどの台湾好きでもないかぎり、台東に行く人はなかなかいないと思いますが、知本温泉は温泉好きの日本人の間でも人気があるそうです。ここにも礁溪と同じ老爺大酒店があるそうで、豪華な雰囲気を味わえます。台東駅から電車で知本駅まで向かい、更にバスに乗って行くそうです。

2件のコメント

  1. はじめまして。
    自分も台湾の温泉、大好きです。
    個人的には、行義路温泉や金山にある露天風呂。
    皇鼎金尊爵會館が潰れたのはショックでした。泣
    行かれたことありますか?笑

  2. すごく台湾の温泉について詳しいですね!
    行義路温泉というのは陽明山近くでしょうか。行ってみたいです

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