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普段思っていることを言語化されるから面白い【オードリーのオールナイトニッポン/オードリー若林正恭】


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普段思っていることを言語化されるから面白い

 

 

【オードリーのオールナイトニッポン/オードリー若林正恭】

 

この心に残る言葉は

オードリーのオールナイトニッポンで

若林さんがさらっと言っていた言葉です。

 

最近だいぶみんな丸くなったんですが、

若い頃結構簡単に笑わないことがかっこいい

みたいなよくわからない雰囲気があったんです。

 

特に高校生くらいまではそういうのあったなぁ。

 

 

 

 

 

そもそも笑うって結構高度なことなんですよね。

もちろん笑わせる人の方が高度なんですが。

 

例えば例えツッコミとかあるじゃないですか。

あれもちろん例える方のボキャブラリーの凄さはありますよね。

 

しかし、受け手が面白いって思うかっていうのは、

受け手にその知識がある前提が必要になるんですよね。

 

いくら的確に鋭い例えをしたとしても、

受け手が知らなかったら笑うことなどできないんですよ。

 

僕はNBAが好きなので、

「ジェームスハーデンじゃないんだから!」

っていうツッコミが的を得ていたら笑っちゃうわけですけど、

知らない人からしたら、

「ほぉ・・?そういう人が多分いるのかな?」

って感じじゃないですか。

 

これは知識だけの問題でなく、

いかに感情の動きに敏感でいられるかってのも

凄くあると思っていて。

 

あるあるネタとか、

細かいネタとかに共感できるかって、

「こういう人ってこういう癖があって鼻につくんだよなぁ。」

とかって普段から思っていないと引っかからないんですよね。

 

受け流しているとそれを面白いと思うことができないんです。

 

つまりたくさん笑うには、より多くのことを思い、

感じる必要があるわけですよね。

 

そしてより多く笑えるというのは

博識でいろんな感情を見ることができていると言えると思うんです。

 

だから普段から全然面白くないとか言っちゃう人とか、

テレビ見ても笑えないみたいな人って、

自分の知識の無さとか感情の動きに鈍いです

ってアピールしちゃってるようなもんで、

なんか勿体無いと思うんです。

 

そういえば、学生の頃とか、大人になっても

そんなこと言っている人ってあまり素敵な人が

多くないイメージが強くないですか?

 

素敵に生きるためにも、

面白いことをたくさん見つけられた方がいいと思うんですよね。

 

で、たくさん笑いましょ!