台風19号で被害に遭われた方々、心よりお見舞い申し上げます。
福岡県は幸い進路から外れ、被害はありませんでしたが、強風域がデカすぎてこちらでもかなりの風が吹いていました。
さて、3連休の最終日、波予報は高かったものの、風はだいぶ弱まっていたので、糸島方面に出撃。
目指すは野北の磯。
青物狙いだ。
このポイントは別の方が記事にしているように、かなり実績があるらしく、今回一緒に行った連れも今月80センチくらいのヒラマサを掛けたとのこと。
(バラしたらしいが)
かなり危険を伴う場所ということで、念入りに準備し、朝5時に現場到着。
到着すると、車は自分たちだけ。
道路のところでも既に波が砕ける音が響いており、かなり波が高そうだが、とりあえず近くまで降りて見ることに。
真っ暗な中、ライトを頼りに林の中の獣道を進むこと10分、磯の上の崖に到着。
なるほど、これは危険なところだ。
そして、釣り座はザブザブと波をかぶっている。
この時点では ほぼ干潮なので、完全にアウト。
諦めて来た道を引き返す。
行きは下り良いが、帰りはしんどい。
こりゃ大物釣れたら大変すぎるやろ。
ゼェゼェ言いながら車に戻り、作戦会議。
この辺りのポイントもようわからんので、とりあえず野北漁港へ。
駐車場に到着すると、まだ暗いが、すでに多くの車。
波止は先端まで結構人が入っている状況。
半分以上エギンガーだ。
とりあえず間に入ってジグを投げるも、反応なし。
そうこうしているうちにどんどん新たに釣り人が入って来て、
『そこ入っちゃうの、チミ?』
ってくらいのかなり近いところで投げ出したので、もうええわと撤退。
磯を諦めきれず、漁港の脇から綿帽子の方面へ入って行ったが、良い釣り座がなく、数投してすぐに撤収。
んで、どうしようかと、また作戦会議。
連れが前から気になっていたというポイントへ。
場所は糸島半島のとある地磯。
Googl mapで見ると潮通しが良さそうなポイントだが、1kmくらい歩く必要がありそう。
こんな感じの足場の悪い岩を歩いていく。
水深は無さそうなので、青物の回遊とかはあんまり期待できないかな。
途中、ジグをシャクっているアングラーと、トップを攻めているアングラーがいた。
ジグ投げれるくらいの水深あるんかな?
奥の先端まで行きたかったが、半分くらい行ったところで崖が海までせりだしているところがあり、断念。
潮が引いていたら行けるかも。
とりあえず、足場の良さそうなところでキャスト。
最初はポッパーで。
昨日買った YAMARIA の Pop Queen F130 を練習で投げて見たが、キャストもアクションもなんかしっくり来ない。
うーむ、もうちょっと穏やかな日にトライしてみよう。
お次はコルトスナイパー ROCKJERK 140S AR-C
このルアーは飛距離も出るし、しっかり泳いでくれる。
自分みたいな下手くそでもいい感じに操作できて、良いルアーだ。
水深は無いが、いい感じでサラシも出てるので、ヒラスズキでも出てくれればと期待。
数投後、ほぼ足元でルアーを回収というところで、
『ぐん』
と、ひったくるようなアタリで竿がしなる。
根魚か?
回収しようとしたところだったので、焦って合わせを入れることもなく、根に潜られまいと強引に引っ張り上げる。
45センチくらいのチヌ!
ロッドはコルトスナイパー1000HにPE3号だったので瞬殺。
しかし、チヌもこんなでかいミノーに食ってくるのね。
フロントフックに掛かっていたので、リアクションで下からひったくるようにバイトしてきたのかな。
その後は場所を移動しながらサラシを攻めるも、反応なし。
11時頃に撤収。
帰りもしんどいウォーキング。
10月も半ばだというのに、強烈な日差しで汗びっしょり。
途中、漂着ごみをちょこっと回収。
ペットボトルなんかを拾ってるとビニール袋は一瞬で一杯だ。
落ちているゴミの量からしたら屁のツッパリにもならないが、せめて今まで自分がロストしてしまった分の罪滅ぼしにと。
帰りは西浦漁港の定食屋『◯弥の魚卓』に入る。
カツオが入ってるということで、オススメのカツオのタタキ定食を頂いた。
さて、来週は壱岐方面の瀬渡し。
初の瀬渡し、楽しみである。
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