田んぼと山が近いからか、よく庭に野鳥が飛んでくる。
北九州に住んでいた頃は、カラスかスズメくらいしか見なかったが、ここ宗像では色んな種類が見られるので面白い。
つい先日も、家族で昼飯を食べていると、庭の木に一羽の鳥が飛んできた。
最近よく飛んでくるので、あの鳥はなんだろなぁと、妻がネットで調べてみると、どうも百舌(もず)っぽいとのこと。
百舌といえば、ちょっと前にドラマMOZUで知った人も多いんじゃないかと思うが、餌となる昆虫などを木の枝にブッ刺すという、なんとも過激な習性を持つヤツである。
んで、その百舌っぽいのが、何かを長いものを咥えて庭の木に止まり、また飛んで行った。
飛んで行ったときにはもう何も咥えてなかったので、もしや、と思い、庭に出てみると、、、
あっ
おった。
ガイシャはトカゲであった。
木の枝の股の部分で首を吊っているではないか。
犯人は百舌や。
百舌に違いない。
百舌が獲物を木にブッ刺したり挟んだりするのは本当やったんや。
後で調べてみると、この習性は『早贄(はやにえ)』と呼ばれるらしく、なんでそんなことするのかは諸説あるが、明らかにはされていないとか。
んん〜、ミステリアス。
なんか珍しいものが見れたので興奮したって話。