来年1月中旬まで
ポケットワイファイでネットを繋いでいて、
これがホント悪くてねぇ。
スタバでMacBook Airを持って
wi-fiで繋ぎながらの更新。
なんかカッコつけてるんですが
なかなかwi-fiに繫がらず(なぜだ〜)
なんだかカッコ悪い私です。

さて、お隣に妙齢のおばあさんたち4人組が
長々とお墓の話をしています。
高野山の永代供養は百年してもらえて
一心寺は供養代が3万円だとか。
聞くともなしに聞こえてきてしまうのよね。
元気そうやし、まだまだ無縁だと思います。

でも彼女たちの言葉に
ビクッと引っかかる。!」って。
「お母さんに感謝せなあかんねん!!」
ヒョ〜。

私の親は昨年亡くなったんですけれど
介護の間中『親に感謝する』が
ずっとずっと心に響いていました。


親に感謝する。
介護中は、この『親に感謝する』
という当たり前のことが、
心に刺さってしまってできなかったんです。

いい大人になっているのに
頭ではわかっているけれど
介護がしんどくなると
親に感謝して優しく介護することは
本当に難しかった。

私は、お母さんの介護やお母さんと相性が
悪くてしんどいなあと思っている人が
このブログにたどり着いてくれたら
いいなと思っています。

あなたの心が少しでも軽くなるといいな
と思ってこのブログを書いています。

きっと「親に感謝」て言われると
私と同じで耳が痛くて
「わかってるわよ。でもできないんだよ〜!」と
吐き捨てる気分になっていないかなぁ。
苦い味が出てないかなぁ。


私ね、思うんだけれど。
人間余裕がないと感謝なんてできないんです。

我慢して必死になっている時
感謝なんてできなくなってしまうんです。

毎日怒涛のように流されていって
ゆっくりしたいとか休みたいとか
あれがしたいとかこれがしたいとか
自分の用事よりもお母さんのことを
しなくちゃって追っかけ回される介護中は
余裕なんて無くなってしまう。

今、自分自身を責めないでくださいね。
介護に向き合っているだけで
十分、いい子だよ。
頑張っていると思うもの。

お母さんの様子がおかしかったら
飛んで行ってそばで見てあげてる。
ホントいい子だよ。

お母さんが何か言ったらそれ
やってあげるまで気になって仕方ない。
ホントいい子だよ。

あなたの肩も背中もガチガチにこっていて
めっちゃ疲れていても
お母さんの用事を、ずっとしてあげている。

動けなくなった要介護4のお年寄りと
一緒に暮らすということは
もう自分の時間は無くなっちゃう。

親に感謝はいつからでもできる。
後からでも十分できる。

ただ、あなたが病的に
イライラしているとしたら
本当に介護疲れです。
体を休めて、美味しいものを食べて
短い時間でもいいからゆっくり寝てください。

体の疲れをとことん
マッサージでほぐして
心が元気になるように
カウンセリングをして、
これからどんな風に
お母さんとやりとりしたらいいのか、
タロットを使ったコーチングで、
あなたをぐいっと前へ押し出したいなと
思います。

大切なお母さんを大切にする時間が
介護です。がんばっているからこそ
幸せな時間を過ごそうね。