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40代および50代の方で、大型二輪免許を取得された方々に向けて、大型バイクとの付き合いにおいて知っておくべき重要な情報をお伝え申し上げます。

私は大型バイクに乗り続けて24年の経験と、20年にわたる指導員としての経験から、普通二輪との違いや注意点についてお話しいたします。

どうぞご一読いただき、ご参考にしていただければ幸いです。

メリット

大型二輪車の最大の魅力は、普通二輪車では味わえない驚異的な加速感だと断言できます。

従来、シフトダウンしてアクセルを踏んでいた状況でも、大型バイクでは同じギアのままアクセルを開けるだけで、期待以上の加速を体験できます。

高速道路では、一度5速や6速にシフトアップすれば、そのままのギアでの走行が主流です。

 

もとゆき

ロングツーリングでの操作負担を軽減してくれます。

 

更に、図太いエンジン音も、普通二輪車には見当たらない要素であり、非常に迫力があります。

重たさ

NC750での教習を終えたライダーは、NC750の軽快さに慣れてしまっているため、他のバイクを購入する際には、驚くほどの重さを感じることがあります。

 

もとゆき

さらに、バイクを転倒させてしまうことは非常に厄介です。

 

バイクを停める際に、必ずローギアに入れる習慣を身につけておかないと、僅かな傾斜でもバイクが自動的に移動し、転倒の危険が高まります。

 

もとゆき

私自身、ゼファー1100でこの経験をしました。

 

バイクから降りて歩いている最中、鈍い音が聞こえ、振り返るとゼファー1100がひっくり返っていました。

ニュートラルに入れて停めていたのですが、わずかな傾斜でバイクが動いてしまい、サイドスタンドが外れてしまったことが原因でした。

それから、必ず1速ギアに入れて停める習慣を身につけましたが、実際には1速に入れていてもわずかに動くことがあります。

ですので、停める際に前後に少しずつ動かして、確実にバイクが移動しないことを確認するようにしましょう。

 

詳しいやり方は動画で実際にバイクを使って説明していますので、よろしければ下記よりご覧ください。

大きさ

バイクを運転する際のメリットとして、渋滞中に車の間をすり抜けられるという点が挙げられますが、この行為には注意が必要です。

大型二輪車を運転する場合、車体が大きく、四輪車のミラーと接触する危険性が高まります。

 

もとゆき

そのため、すり抜けを行う際は十分な慎重さが求められます。

 

個人的には、すり抜けをあまり推奨しません。

すり抜けにはリスクが伴うからです。

特に、重たい大型二輪車は急停止や急回避が難しいことがあります。

大型二輪車に乗り換える際に、すり抜けを控えることを考えるのも一つの良いアイデアかもしれません。

安全運転が最優先であるべきです。

その他の注意点

大型二輪車の特筆すべき性能について、再度お話しいたしますが、アクセルを回すと、驚くほどの加速性能が得られます。

 

もとゆき

その性能には、何度経験しても驚かされます。

 

特に都市部での走行において、ギアも3速まで使用するだけで充分なことがあります。

実際、私自身も3速までしか使用したことがありません。

また、マフラーを交換していなくても、エンジン音は大きくなるため、早朝や深夜に自宅近くを走行する際には、騒音に十分気を配る必要があります。

わたしは、早朝の走行時には、バイクを道路まで押してからエンジンをかけるようにしています。

夜遅くに帰宅する場合は、エンジンを早めに切って、惰力を活かして自宅まで戻るようにしています。

これらの注意事項は、大型バイクだけでなく、他のバイクに乗る際にも考慮すべきです。安全運転を心がけましょう。

さいごに

若い頃は、たかが「250キロなんて、楽勝!」と思っていましたが、40代や50代になると、無理をすると簡単に腰や足を傷めてしまうことがあります。

 

もとゆき

教習所で行ったような、バイクに乗る前の簡単な準備体操が本当に必要です。

 

私自身も50代に差し掛かっているので、愛車に乗る前に体調管理に気を使っています。

バイクに乗る前に、直接乗るのではなく、軽い体操を行うようにしています。

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

今回の内容が参考になりましたら幸いです。もとゆき

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