"外国人にモテる女"というジャンルがある。
日本ではパッとしないのに、何故か外国人からモテる女。
何が良いのか解らないし、見た目だってそんなに良くないのに、何故か外国人にモテるやつ。
ブスがモテるとも聞く。
私は割りとそっち系の女らしい。
最近、仕事で韓国人の方と新たに知り合ったので、ちょっとその辺を書いてみようと思う。
需要があるのか無いのかは知らない。
外国人にモテる日本人
良く解らないけど、私は外国人にモテる。
単純に、韓国や中国との接点(舞踊を見に行ったりetc..)が多くて、韓国や中国の人達は日本人より積極的なだけかも知れない。
だけかも知れないけど、確実に日本人よりも高い確率で外国人から声を掛けられる。
舞踊を見に行った時に声を掛けられたり、そんな事が意外とある、相手は十中八九日本人じゃないけど・・・
最初は日本人だから声を掛けられるのかと思ったが、国籍が解らない状態でも声を掛けられるのでどうも違うらしい。
色々と考えたのだけど、多分私の髪型が"黒髪のワンレン"なのはきっと強い、強いのだ。
髪を染めたり、アイメイクを気張ってたりすると恐らく声が掛かる率が下がるのだと思う、たぶんね。
黒髪でナチュラルっぽいのが原因なのかなぁと何となく思う。
たぶん、一重まぶたは日本人が思うよりも醜くないのだと思う。
韓国人は怒るけど中国人は怒らない
韓国人と中国人は似ているようで似ていない。
似ている似ていないで括るなら、東アジアは１つの文化圏(中国文化圏)として、確かに文化的に似ているし、見た目も似ている。
ただ、何となく中国人と韓国人のコミュニケーションは違うのだ。
韓国人は自信がある(様に見える)人が多い。
例えば、何かトラブルが起きて自分が損害を受けた場合、その場で不満を伝える事ができる人が多いと思う。
でも、中国人はそうじゃない。
最近はマナーの悪い中国人がクローズアップされて報じられているけど、実際の中国人はそこまで我が儘では無い。
中国人は我が儘だけど、それは"身内"に対しての事で、よく知らない人から一方的に損害を押し付けられた場合はその人から距離を取る様な人が多い。
君子危うきに近寄らずなんだろう。
感覚の違い
中国では今も地価が上がり続けている。
お金持ちは不動産に投資し、家を貸すことで膨大な利益を得ている。
家の価値も地価も上がり続けているから。
しかし、一般庶民に関して言えば、やはり中国より韓国の方が豊かだと思う。
文化的にも中国より韓国の方が日本に近い。
韓国人と日本人のギャップはあまり大きくは無い。
ただ、その中でもやはり壁を感じる事がある。
私はカタコトの中国語が話せる事もあって、韓国人よりも中国人の方が接しやすいと思う。
中国人は興味の無い事には首を突っ込まないし、付き合いで話を聞いている時はかなり解りやすい。
日本文化に馴染んだ中国人の事は解らないけど。
その一方で、さりげ無い配慮を感じるのは韓国人だったりする。
似ているようで、両者のコミュニケーションは全く違う。
外見の違い
韓国人は背が高いと言うけど、中国人もそれなりに背が高い。
身長に関しては特に何も思った事がないけど、比較的中国人の方が痩せていると思う。
韓国人は良く解らないけど、肉付きの良い方が多い。
肥っているという意味ではなく、体格が良いという言葉に置き換えられるかも知れない。
昔から中国人のステレオタイプ・イメージとして、手足が長くスラッとしている、という物があるけど、あながち間違っていないと思う。
日本人や韓国人よりも痩せている方が多い印象だ。
韓国の場合は、比較的前髪がある髪型が多い。
中国は韓流ブームの影響で、韓国式の髪型も流行っているけど、やはり短髪が多い。
文化的に、あまり自分を飾るのを良しとしない所があるので、男はだまって短髪なんだろう。
未だ理解できない事
なんだか、東アジアの文化に深入りするに従って、外国人から声を掛けられる様になってしまった。
一応断りを入れておくが、私は外国人の恋人を作った事は一度もない。
それでも始めはただ単純に面白かったのだが、徐々に色々な疑問を抱くようになった。
それはコミュニケーションに関してもそうだし、文化的な交流に関してもそうだ。
近いようで異なる。
それを、いかに理解すれば良いのか、私は未だに答えを見付けていない。
歴史の中で、中国とその近隣諸国は複雑な関係を築きながら交流を続けて来た。
中国人は今も政治に関しては一方引いた所がある。
彼らの意見は合理的であり、感情論を凌駕している場合が多い。
今も様々な問題を抱えながらも、民間での文化的な接触も続けられている。
アジアの歴史は今も国家に受け継がれて、我々の生活に影響を与えているのかも知れないと思う。
それをとても不思議に思う。
