防疫と経済

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前回のうpからかなりの時間がwww

今現在で約三か月近くテレワークをしていますが
アフターコロナ的な視点で見てみると
防疫と経済がミックスしていくのでは?と思っています。

既にコロナ以前からICT分野の活用を政府は推奨していましたが
コロナによってそれに更に拍車が掛かるかと思います。

更に労働人口減少の観点からみれば
労働移民に対して「防疫」というポイントが加わってくると
人口減少を利用した形でICTを促進させたほうが利にかなっていると
考える動きもある為、
言い換えれば、「ICT化出来ない産業・業界は衰退する(させる)」
もしくは「諸外国で生産する(させる)」動きになるとも言えます。

そして最大の問題点は現時点においてICTを促進している企業と
そうでない企業の進捗・意識の格差に大きな開きがあることで
このままいくと条例などで何らかの措置を取られる可能性まで視野に入れておかないと
一時期のISOのように企業にとって大きな負担になるのでは?という事です。

そしてそういうった情報収集が上記の意識の低い企業においては
まったくと言っていいほどされておらず、
結果的に労働者にとって厳しい状況になることが一番の問題かと思う次第です。

もしかすると…

少し前にアメリカでちょっとした事件がありました。


「通販GMSを超える!」


これは通販市場がついにGMS(総合小売、百貨店を含む)を総売上高で超えたと言う事です。

10年前には半分しか無かった通販が逆転と言う訳でニュースになりました。
しかも両業界の1労働者あたりの売上差は6倍もあり、
通販が拡がることによる雇用縮小が懸念されています。
一方で通販拡大がトラック業界に影響しドライバーの賃金問題にまで波及したブラジルの例もあります。
ブラジルでは更に積荷が増えたトラックを襲うトラック強盗が多発しおよそ年に400億円の被害が出ています。
それに伴い積み荷の保険料が上がりドライバーの報酬が減りストに発展。
最終的に政府が公定最低運賃制度を導入するに至りました。

さてITを導入し始めた日本のタクシー業界。

どうなるんでしょうかね?

介護ビジネス市場の動向とタクシー業界

タクドラさんでも多い元介護福祉士。

というのも仕事に対しての報酬が見合わず、
タクドラさんになる人も少なく無いようだ。
互いに人手不足とされる両業界で
今後何らかの業界的な絡みはないのか?考えてみた


◆介護ビジネス市場の現状

介護ビジネス全体で見るとその市場規模は
18年度でおよそ10兆円規模(タクシー業界1.5兆円)で安定した市場を維持している。
反面、同年の有効求人倍率はおよそ4倍で人手不足が主要因とされる倒産も起きている。
それを受けて政府は19年に勤続年数10年以上の介護福祉士を中心に月額で約平均8万円の処遇改善を考えている。


◆介護ビジネスの今後への懸念

今後介護ビジネスにおいて業務の効率化に伴い
不可欠と言えるのはロボット・ai・iotとされているがそういった技術を身につけ、新たな介護サービスを生む人材が適正に評価される人事的なシステムの構築が必須。

◆新たな流れ
40年度には最大でおよそ30兆円まで拡大すると言われている介護ビジネス市場。
そして地域における包括的ケアシステムへの流れは異業種などからのm&aのターゲットとされている。
通所型の中小施設に対し報酬が受けやすい制度設計になっている事もあり
その際に必要とされる輸送は大きな課題の一つ。

以上の現状と問題点はタクシー業界と似ているとも言えて
有効求人倍率を都内の介護施設限定で測ると7倍にもなる事から今後ictの導入が両業界で進むと
介護+タクシーと言った法人が生まれる日もそう遠くない様に思う。

結果的に巨大化した介護ビジネス市場がタクシー業界を飲み込む可能性は捨てきれないとも言えると思う。
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