精神世界の旅　その61「幸せになれない理由」

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精神世界の旅

　その61「幸せになれない理由」

30代半ばまで

幸せになりたいと言いながら

本物の幸せを知らなかった私。

幸せになれない人は

本物の幸せを知らないか

拒絶しているか

許していないか

人と比べているか

のいずれかだ。

そんな風に言われたら

以前の私なら怒っていたと思う。

幸せというイメージは

しっかり持っていたし

幸せを拒絶している気持ちはさらさらなかった。

自分が幸せになることを許していないなんて

幸せになりたいのに

そんなことあるはずがない。

人と比べているか？と言われたら

その部分だけは確かにあったと認める。

私は幸せというものを勘違いしていた。

幸せと一時的な幸福感は分けて考えた方がいい。

幸福感というのは

一時だけ味わえるもので

事情が変わったり、時間が経ったりすると消えていくものだ。

内観によって

本物の幸せをというものに感応した時

いままで本物の幸せを知らなかったことを知った。

体中の細胞が歓喜で震えた。

内観によって

無知と

拒絶と

許していなかったことを

自覚した。

キーワードは「感謝」だった。

幸せとは

感謝の中に在るものだ。

感謝という状態の中に

幸せが生まれる。

感謝が足らない間は

本物の幸せを手にすることはできない。

私は感謝が足らなかったから

幸せになれていなかった。

「感謝」を頭でしている間はダメだ。

対象はいらない。

感謝に理由はいらない。

ただ身も心も感謝の状態になることだ。

そして、一度その幸せを手に入れたら

感謝を深めれば深めるほど

幸せは大きくなる。

時間が経っても無くならない。

感謝を忘れなければ

幸せは永遠だ。

繰り返して言う

「感謝の中に本物の幸せがある。」

つづく…

最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。

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