【メルカリ】受取評価してくれない人に催促してはいけない理由

メルカリ・受取評価 ネット
mcmurryjulie / Pixabay
この記事は約4分で読めます。

私はメルカリで主に本を出品していますが、中には商品が届いているにもかかわらず受取評価してくれない人がいます。

今回は、そういうとき私がどうしているかについて書きます。

ただし、配送状況が追跡できる「メルカリ便」を使用した場合のお話です。

受取評価してくれない人は放置がベスト

ほとんどの購入者は、商品が到着するとすぐに受取評価してくれます。遅くても一両日中には受取評価してくれる購入者がほとんどです。しかし、中には3日4日経っても何の音沙汰もない購入者もいます。私の場合、記憶では全体の5%くらいがそういう購入者です。

メルカリでは、購入者が受取評価してくれないと売上を受け取ることはできません。

ですから、商品到着後3日4日経っても受取評価がないと、なんだかソワソワした気分になってしまいます。しかし、だからといって受取評価を催促するメッセージは送らないほうがいいと思います。(配送状況が追跡できる「メルカリ便」を使用した場合のお話です)。

受取評価してくれない人には、事務局が対応してくれる

受取評価してくれない人への対応は、「メルカリ便」を使っている場合、すべて事務局がやってくれます

メルカリアプリの「よくある質問」の「受取評価をしてくれない」という項目には、以下のように書かれています。

まずは取引メッセージで購入者に「商品の到着」をご確認ください。

その後も購入者による対応がない場合、下記の日時を経過すると、自動的に取引が完了します。

・発送通知をした9日後の13時

ここで大事なのは、「ゆうゆうメルカリ便」「らくらくメルカリ便」を使っている場合、1行目は関係ないということです。

「商品の到着」は郵便局・ヤマト運輸によって確認・通知されますので、自分で購入者に取引メッセージで「商品の到着」を確認する必要はありません

下に「よくある質問」のスクショを貼りましたが、後半の「専用フォーム」の話も「メルカリ便」を使っている場合には関係ありません

メルカリ・よくある質問
青と赤の囲みは引用者による

実際の取引画面

購入者に商品の発送を通知すると、取引画面は下のスクショのようになります。赤枠内に、上の項目で説明した、受取評価がない場合のメルカリ事務局の対応が書かれています(赤枠は引用者による)。

メルカリ・発送通知

配送状況が「配達済み」になっているにもかかわらず受取評価がないと、取引画面は下のスクショのように変わります(赤枠は引用者による)。

メルカリ・受取評価がない場合

事務局による取引完了には評価がつかない

事務局によって取引完了がおこなわれると、通常の取引同様に売上金を得ることができます。ただひとつ違う点は、購入者にも出品者である自分にも評価がつかないという点です。したがって、取引数にもカウントされません。

相手がルールに従わなかったことが原因なのに、自分が相手を評価する権利まで奪われるのは納得いかないという感じもしますが、下の「まとめ」に書いたようなことを考えると、妥当な処置なのではないかと思います。

まとめ:なぜ放置がベストなのか

私は商品が売れるとまず購入者に「ありがとうございます」というメッセージを送っているのですが、返事が帰ってこない場合が結構あります。メルカリはメッセージのやり取り無しで取引できるシステムですので、私は返答メッセージがないことについてはなんとも思っていません。ただ、受取評価が遅れる購入者は、ほぼ100%、最初から返答メッセージをくれない購入者です。

こういう購入者は、おそらく余計なコミュニケーションをしたくないのだと思います。

私にも少なからずその傾向があるのでそう思うだけかもしれませんが、メッセージの交換や、さらには相互評価すらなしで、だだ「ポチる」だけで取引を済ませたいと思っているのではないでしょうか。

コミュニケーションを面倒だとか恥ずかしいとか感じる人にとって、コミュニケーションはコストと同じです。そう感じる人に「評価を催促する」のは、いくら丁寧な言葉を使ったとしても、余計なコストを強いていることと同じです。

メルカリは購入者と出品者の相互評価で信用を担保していますが、取引完了までお互いの評価はわからないシステムになっています。ですから、自らの取引メッセージで相手に「評価を催促する」のは、自分に対する悪い評価を誘発するリスクがあります

実際、いろいろなアカウントの評価コメントを探すと、「評価を催促するメッセージがウザい」という理由で「悪い」評価をつけている購入者が見つかります。

そのリスクを考えると、受取評価してくれない人は放置して、メルカリのシステムで粛々と処理してもらうのが賢いのではないかと思います。その際のデメリットは評価を得られない、実績(取引数)を増やせないということですが、個人的には「悪い」評価をもらうリスクに比べれば大したデメリットではないと思っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました