ローコストで夏涼しく冬暖かい家づくりブログ

夏涼しく冬暖かい家に憧れて、ローコスト住宅でうっかり営業マンと一緒に精一杯の知識を振り絞り家を建てました!結果、ローコストでいい家です。DIYなどもして高気密高断熱の家を目指しています! 最近は家庭菜園なんかを始めて、のほほんと暮らしています。

熱交換型一種換気の澄家の我が家のリアルな熱交換率を公表‼️

我が家のリアルな熱交換率

結論から言うと、65.1%でした!

24時間換気システムは必須

住宅では必ず24時間換気システムを

導入しなければいけません。

これは2003年に義務付けられたんですが、

その以前に建てられた家で、

色々と健康被害が出てしまったようです。

シックハウスと言われています。

壁紙やフローリングには

化学物質が含まれるから、

換気をしてないと

健康に害があるようです。

今では自然素材の家や無添加住宅

なんてのも沢山出てきてますね❗️

熱交換型一種換気って?

我が家も24時間換気システムをつけています。

換気システムは、

第1種、第2種、第3種とあり
24時間換気システムの選び方 かえって寒くならない? 電気代は? | 住まいのお役立ち記事

我が家は熱交換型一種換気というのを

採用しました。

簡単に説明すると、

熱交換率、というのは

我が家が採用した澄家DCという

熱交換型換気システムは、

カタログ上では

熱交換率80%なので、

外気が0度、家の中が20度の場合

外気は16度になって家の中に入ってきますよ、

という換気システム。

この他にも温度だけでなく、

湿度も交換してくれるらしい。

カタログ上での熱交換率ってホントなの?

さて、

そんな熱交換型換気システムを採用した

我が家ですが、

カタログ上での熱交換率80%って

ホントなの!?

という疑問はずっと持っていました。

前回の記事で

床下がカビてた、という記事を書きましたが

nemikky.hatenablog.com


床下の換気がちゃんと出来ているのか⁉️

と、澄家DCを作ってるマーベックス

という会社に問い合わせた所、

調べます、という回答をいただき

実際の熱交換率、空気の流れなどを

調べてもらえる事になりました。

2週間ほど床下も含めた各部屋と

外気の湿度、温度を調べてもらえました。

我が家のリアルな熱交換率は?

早速発表します‼️

我が家のリアルな熱交換率は

65.1%

でした。

え、低っ‼️

80%なんて嘘ついてんじゃねー‼️

と、最初は思ったのですが、、、

どうやらカタログ通りの

パーセンテージにするには、

色々と条件があるのでしたΣ(-᷅_-᷄๑)

カタログ通りの熱交換率にするには?

我が家が採用した澄家DCに限らず、

全ての熱交換型一種換気の熱交換率は

外気0度、室度20度の場合で

測定されています。

リビングの室度が20度でも

廊下や他の部屋が20度より低かった場合は

カタログ通りの数値にはなりません。

でも家全体の温度を20度に保つのは・・。

外気が0度の時って真冬でしょ?

全館空調とか家全体を

暖めるような暖房計画がないと

まず無理∑(゚Д゚)

そして、次に気密も関係します。

気密が悪いと計画通りの換気が

ちゃんと行われない可能性があります。

外気が入ってくると温度も下がるし

隙間から冷気も出入りするので

計画通りの換気が出来ないんですね。

もちろん家の断熱性も関係あり

断熱性が高いほど、

家を暖かく保てるので

熱交換した温度を維持できる事が出来る。

という事で、

ザクッとまとめると、

熱交換型一種換気を採用するには

高気密高断熱の家じゃないと

意味ない、という事ですね‼️

我が家の熱交換率が低かった理由

小さい字で読みにくいですが、

一応、今回の熱交換率が低かった理由が

書いてあります。

なぜカタログ通りの熱交換率ではないのか?

と、換気システムの担当さんに

質問したところ、

この検査をしたのがGW前からの2週間でした。

外気との温度差が大きいほど熱交換率は上がり、

温度差が少ないほど熱交換率は下がるようです。
だから、

あまり外気との温度差が少ない時期で、

熱交換率は下がったのだろうと。

そして換気の風量も関係あって、

床下のカビが発覚したばかりで

我が家では風量MAXで24時間換気を

つけていたのですが、

どうやら風量が強いほど熱交換率は

下がるようです

他の換気扇がついていたり、

外の風なんかでも影響するようですよ❗️

外気は何度になって入ってきた?

さて、24時間換気システムによって、

外から外気が24時間入ってくるのですが、

外気と外気が家に入ってきた時の温度も

調べてもらいました❗️

大まかな数字ですが、

朝方が1番温度差が大きいですね。

基礎部分に換気口がついているので、

入ってきた外気は床下にまず入ります。

外気が1番低い時の温度が5〜6度くらい、

その時の床下の温度14度くらいですね❗️

室内給気口というのは

床下からの空気が室内に入ってくる所です。

室温とも混ざるのでここは17度くらいですね。

ちゃんと熱交換は出来てるっぽいです❗️

暖房はもう使っていなかったんですが、

家の中全体の温度は20度くらい。

なかなか快適な温度になってると思います。

外の湿度と家に入ってきた時の湿度は?

さて、お次は湿度です。

どうやら湿度の調整もしてくれるようですが

どーなんでしょー???

とんでもなくわかりにくい。

ただ外の湿度の上下が激しいですね。

床下の湿度は5月に入ってから

高くなってます。

雨が降ったんだろうか。

で、こちらが細かい湿度の表ですが、

営業さんのミスで

どこの湿度なのかが書いておらず混乱。

おそらく左の日付から数えて

3番目の数値が外の湿度、

その右隣が床下の湿度だろうと。

外の湿度の1番高い時92%

その時の床下の湿度60%なので

湿度が高い時も、

そのまま床下に

入ってきてるようではなさそうです。

ちゃんと湿度も調整されてるのかな??

ただ、雨の日は結構湿度高いです。

外の湿度が90%、床下の湿度が75%

結構高いですΣ(-᷅_-᷄๑)

梅雨の時期はやばいんではないかな・・。

調べてもらってよかった

プリントには結構ミスも多くて

分かりにくかったんですが、

うちの地域は朝昼夜の温度差が

大きい地域なので、

やはり熱交換型一種換気にして

よかったと思っています❗️

もっと勉強して高気密高断熱住宅に

したかったとこですがΣ(-᷅_-᷄๑)

間取りや地域によっても

熱交換率はかなり変わってくると

思うので、

カタログの数値は熱交換率の最高値だ❗️

くらいに思ってたらいいと思います。
とりあえず我が家の熱交換率は65.1%

という結果でした‼️

少しでも参考になればと思いまーす( ´ ▽ ` )


にほんブログ村ランキングへはこちらから

人気ブログランキングへはこちらから