ファンズ、底地特化型の不動産デベロッパー「日本商業開発株式会社」子会社と業務提携

ソーシャルレンディング・サービス「Funds(ファンズ)」を運営するファンズ株式会社(東京都港区西麻布3-2-1 北辰ビル7階)は、9月15日付けで、底地に特化した不動産事業を手掛ける東証一部上場企業、日本商業開発株式会社(大阪本社:大阪府大阪市中央区今橋四丁目1番1号 淀屋橋三井ビルディング 4F)の子会社、地主フィナンシャルアドバイザーズ株式会社との間で、ファンド提供を見据えた業務委託契約を締結した旨を明らかにした。

日本商業開発株式会社とは

2000年4月設立。2020年6月末現在の資本金は3,048百万円。
不動産投資事業のほか、サブリース・賃貸借・ファンドフィー事業、企画・仲介事業等を営む、東証一部上場企業(証券コード:3252)。
建物を所有せず、土地のみに投資することに拠り、長期安定収益を目指す「JINUSHI(地主)ビジネス」(累計取扱実績約170案件・2,800億円)を展開。
2020年3月期の売上高は74,187百万円(当期純利益は3,177百万円)。
2016年9月には、世界初の底地特化型リートである「地主プライベートリート投資法人」を設立した。

ソーシャルレンディング・プラットフォーム「Funds」(ファンズ)とは



引用元:Funds(ファンズ)

ファンズ株式会社(旧:株式会社クラウドポート)が運営する、ソーシャルレンディング・サービス。
予定利回り1.5~6%の貸付ファンドを扱うオンラインマーケットを提供しており、東証一部上場「アイフル株式会社」や「株式会社インテリックス」、「イートアンド株式会社」、「株式会社サンセイランディック」、同二部上場「株式会社デュアルタップ」、同マザーズ上場「株式会社フィル・カンパニー」「Kudan株式会社」「株式会社イントランス」などが、参加企業として名を連ねる。


参考:
Funds(ファンズ)|公式サイト


投資家の会員登録費、口座開設費、出金手数料等は無料とされ、最低投資額は「1円」と、投資の敷居が低いのが特徴。
2019年7月には日本最大級のスタートアッププレゼンコンテスト「IVS LaunchPad」にて優勝。
同8月には、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社、グローバル・ブレイン株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社、SV-FINTECH Fundなどを引受先とした第三者割当増資により、合計6.3億円の資金調達を実施し、同月下旬には、大手総合商社、伊藤忠商事株式会社との業務提携を公表した。
加えて、同9月には、電通のスタートアップ支援プログラム「GRASSHOPPER」の第2期採択企業となった旨を明らかにした(※その後、グランプリ受賞)ほか、東京スター銀行との業務提携締結も公表している。
2020年1月には、テレビ東京の人気経済番組「ワールドビジネスサテライト」でも、その取り組み内容が紹介されている。
また同月、信託銀行大手「三井住友信託銀行株式会社」との業務提携を公表したほか、2020年4月には、ネット証券大手「auカブコム証券」との資本業務提携を明らかにした。


参考:
【2020年9月最新版】ソーシャルレンディングおすすめ9社&危ない3社比較ランキング【投資初心者必見】

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