ほんでもって、ある日のおうち御飯。

この日は鍋をする事にした。

コロッケを食べながらの鍋が最高に美味しいのであった。

ピューリタン革命。

その際に、革命の原因はピューリタン（特に長老派）が王の圧政と国教会信仰の

強制に対し反乱を起こしたもの。

しかし、革命終了後に国の実権を握ったのはクロムウェル率いる独立派……。

長老派と独立派は概念が全く異なる。

長老派というのは、キリスト教の中の改革派教会のスコットランドでのイングラ

ンドでの呼び名。

一方の独立派というのは社会的主張をもった集団であり、ピューリタン革命期で

は王党派と独立派との対立になる。

ピューリタン革命は、スチュアート朝がスコットランドからやってくるのと同時

にスコットランドで勢力をひろげつつあつた改革派教会の考え方もイングランド

に入ってきた。

イングランドの人達は改革派の考え方と比べた場合、イギリス国教会の考え方が

いかにもカトリック的であるとしてイギリス国教会の改革を唱える。

その人たちをピューリタンと呼んだ。

スチュアート朝はイギリス国教会以外の教派を弾圧する。

そのために起きた反乱がピューリタン革命へとつながった。

ピューリタン革命の途中でピューリタンは長老主義の考え方をめぐり大きく二つ

に分裂してしまった。

長老派と会衆派である。

革命軍は会衆派が実権を握り長老派を追放してしまう。

この時、長老派の中心はスコットランドに移りイングランドから去ることに

なった。

つまり、ピューリタン革命の途中で長老派は革命から降りてしまった。

長老派の中心が比較的裕福な地方領主層だったため、長老派の革命からの離脱に

より革命軍は都市や農村の貧困者が中心となり、より社会主義的な改革を求める

グループが中心となった。

そのグループを独立派と呼んだ。

独立派の宗教は、会衆派なのだが、宗教的要求よりも社会的変革を求めたため、

独立派と呼ばれた。

長老派は裕福層中心であり、社会的改革を求めなかったためクロムウェルなどの

独立派から弾圧を受ける。

独立派がピューリタンなのではなく独立派の中心となった会衆派がピューリタン

になる。

なお、革命軍には、独立派よりもより過激な社会改革を求めるグループ、水平派

とか真独立派とか呼ばれるグループも存在した。

独立派は現在の社会主義を求めたのに対して、水平派は共産主義を理想とした

グループになった。

現在、ピューリタンと呼ばれる宗教グループはピューリタン革命の中心となった

会衆派（コングリケーション）、ピューリタン革命中オランダに逃れており、

現在アメリカで最大の勢力となっているバブテスト、会衆派とは異なる観点から

国教会の改革を唱えたクエーカーがある。