エルドリッチが天気と相性良い件について(デッキ紹介)
はじめに
最近は天気の構築は大きな変化がなく停滞気味でした。
しかしビルドパックの新テーマ"エルドリッチ"により、天気の新たな可能性が見出せたのでご紹介を。
#お天気考察ログ
— しゃたに🔞 (@syatani418) 2020年3月8日
現状の黄金天気(仮)
何回かフリーした感じまあ強い pic.twitter.com/0oFBv5LGOn
主な採用カード解説
エルドリッチ
天気への出張として、今回は《黄金卿エルドリッチ》と《呪われしエルドランド》を採用しました。
黄金卿エルドリッチ
元々汎用性が高いカードではありますが、天気の足りない所を補ってくれる近年稀に見るカード。安定の3枚採用。
①の除去効果は《雷の天気模様》でバウンスのしたくない、出来ないモンスターや《王宮の鉄壁》や《御前試合》のような天気の動きを制限する永続カードを処理するのに非常に便利です。
また、コストも天気ならば困ることはありません。
②のサルベージ+手札からSS効果は、お手軽に高打点が出せるので相手のライフが更に詰めやすくなりました。
また、発動時のコストに場の魔法罠を墓地に送る必要がありますが、《曇天気スレット》が居る時に天気模様をコストにすることで損失を0にしたり、①の効果のコストで墓地に送った天気模様を並べる等、よりゲームを進める速度が上がりました。
このカードの効果はどれも手札・墓地で発動する効果なのでスキルドレインと相性が良く、この点も天気に組み込みやすさに繋がって居ると思います。
呪われしエルドランド
エルドリッチのサーチ、墓地送りが出来る便利なカード。
永続魔法なので《雷天気ターメル》や《晴天気ベンガーラ》のコストに使えて、アンデット以外攻撃出来ないというデメリットも帳消しに出来るので相性が良いです。
サーチ効果に妨害をもらっても、ターメル等で天気模様と入れ替えつつエルドリッチを墓地に落とすことが出来るので序盤での手数を増やすことが出来、非常に強いです。
強いカードですが、今回は天気への出張なので様子見で1枚採用。
天気の採用枚数について
スレットとベンガーラ以外は変更が無いので割愛させて頂きます
曇天気スレット
元々除去に対する牽制としてかなり優秀だったので2枚か3枚かで結構悩んでいたんですが、先ほどエルドリッチの項目で述べたように相性が良すぎるので3枚採用
雷を自分のターンに置きやすくなったのが偉大過ぎる
晴天気ベンガーラ
アルシエル出す時の素材や非常時の壁としてピン挿ししてましたが、似たような効果でステータスの強いエルドリッチさんが現れたことにより0枚に。
ただ現状お試しの状態なので今後入る可能性はあります。
汎用カード
重要だと思う部分をピックアップで紹介します。
原始生命態ニビル
これ採用してから解説してないので紹介。
展開形に対して非常に協力なメタカード。
天気だと二ビルにチェーンして逃げることで相手だけを除去出来ますし、虹の天気模様にチェーンして発動することで自分の場に天気を一体残しつつ除去という動きも出来ます。
スキルドレイン
天気ともエルドリッチとも相性が良いので3枚採用。
ライフコストが若干気になりますが、相手だけに一方的に理不尽を押し付けられるのでオススメです。
さいごに
最近は対戦する機会が少なすぎて試行回数が少ないですが、その少ない中でもかなり可能性を感じてるのでエルドリッチ採用をオススメしたいです。
あと、冒頭で見せたレシピとは若干異なりますが、エルドリッチ採用型の天気の動画があるのでリンクを貼っておきます。
ルール変更や制限改訂の影響を受けない(多分)デッキなのでみなさんも組んでみてください。
それでは。