銭湯日記(12)~風呂の中に風呂があった「天然温泉 湯どんぶり 栄湯 (台東区)」
こんにちは、ポンスケです。
今宵やってまいりましたのは台東区。
台東区といえば皆さん何を思い浮かべるでしょうか?
浅草?上野?
※イメージ
確かにそれらの街があるのも魅力的ではありますが、
私的に強く皆様に主張したいのは台東区の銭湯が今猛烈に熱いということ。
実はこの地区新旧ひしめく銭湯の激戦区。
数ではトップの大田区に及びませんが、
とにかく個々の銭湯がハイレベル。
当ブログでも「萩の湯」や「寿湯」をご紹介してきました
他にも水風呂や蛇口の湯まで温泉の、浅草にある名湯「蛇骨湯」とか
贅沢なヒノキ風呂のある「日の出湯」など、銭湯好きにとってはたまらない街。
その中でも最近話題沸騰(ポンスケ調べ)なのが今回訪問した
天然温泉 湯どんぶり 栄湯 です。
入り口はごくごくシンプルな感じ。ですが…
みんな大好き天然温泉です。
向かいには屋根付きの自転車置き場。
中もこの通り広々!
最寄りの三ノ輪駅からは1キロとそこそこ離れていますので
多少の距離なら自転車できた方が楽かもしれません。
こちらの銭湯2017年にリニューアルされているため
店内はとてもきれいです!
画像:湯どんぶり 栄湯公式HPより
そして単に新しいだけではなく各湯にも工夫が見られます。
まずはなんといっても露天風呂!
画像:湯どんぶり 栄湯公式HPより
太陽光のしっかり入る開放的な作りで、浴槽も銭湯にしては広めです。
お湯は単なる温泉ではなく極小の気泡を発生させて
保温、保湿効果を高める、店主こだわりというナノファインバブルのお風呂。
また、休憩スペースとしてベンチもあるので、
サウナ後にしっかり外気浴で「ととのう」こともでます。
そして注目すべきは露天の奥に鎮座するこの謎の容器。
実はこれこそ店名の由来にもなっているどんぶり風呂!
スーパー銭湯とかでよくある壺湯とにたような感じですが、
ここの特徴はなんといっても湯船の中に湯船を作っていることですね。
壺湯の周りが受け皿っぽくなっているのはちょくちょく見かけますが、
ここまでがっつり風呂の中にあるのはちょっと他では見たことないです。
入るときにどんぶりからあふれたお湯がザザーと
露天に返っていく感覚はなんとも贅沢で病みつきになります。
壺湯からこぼれるお湯がもったいないと思っているエコな思想の方でも
ここなら安心しては入れるかもしれない。
画像:湯どんぶり 栄湯公式HPより
また、がっつり漢方の効いた薬湯もあります。
ここに入ると体がポカポカになるので、そこから交互浴を決めるもよし
サウナで更に汗を流すのも良し。
その他にも浴槽色々
画像:湯どんぶり 栄湯公式HPより
こちらもスーパー銭湯でよく見かける寝風呂。
ここのはバイブラ付きです。
画像:湯どんぶり 栄湯公式HPより
こちらは銭湯でも定番のジェットバス
画像:湯どんぶり 栄湯公式HPより
こちらも銭湯定番のびりびり来る電気風呂。
画像:湯どんぶり 栄湯公式HPより
もちろんサウナーや交互浴好きには欠かせない水風呂も。
画像:湯どんぶり 栄湯公式HPより
サウナは写真だとわかりづらいですが結構広めで10人以上は楽に入れる広さ。
手前遠くでかなり体感温度が違うので熱いのが好きな人は
億のサウナストーブ付近がおすすめです。
後ここはテレビの他に少し大きめの窓がついて露天風呂が見えます。
この日は日曜日だったので
人も多く広めのサウナもぎっしりでした。
会話的にご近所と思われる方が多く、
地元の人に愛されているなあという印象。
まあこれだけ設備の揃った銭湯、
家の近くにあれば通うのもわかります。
自分ちの近くにあったらもう毎日でも通いたい。
<今回紹介した施設>
天然温泉 湯どんぶり 栄湯
<料金>
大人 : 460円
中人 : 180円
子供 : 80円
サウナコース:660円
<営業時間>
14:00~24:00
(日・祝日は12:00〜24:00)
(水曜日定休)