SecondLifeでのLogin / LogOutのトラッキングをDiscordのWeb
Hookに送信する物を書いてみました。まぁ仕掛けは単純な物で、普通のアバターオンライン表示の状態をDiscord側に垂れ流すだけで結果としてDiscord側のチャットログに時系列でロギングされるという仕組みです。LSLでのみの実装だと過去に私も簡易的なトラッキングツールを作りましたが、やはりLSLのメモリー上限的制限で長大なロギングは出来ないことがネックでした。もっとも外部のWEBサーバーを用いて長大なロギングを可能にしている同種のアイテムは沢山ありますし、スクリプトやデータベース接続が可能な個人所有のWEBサイトがあるなら、それらを利用するということも考えられますが、やはりコストと手間がついて回ります。プログラミングが大好きだ!という方なら、それでもいいんでしょうけど、お気楽に簡単で、手早く、確実で、さらにコストも掛からない。そんな嘘みたいな事がDiscord
+ WebHookで出来ちゃうのです。
(あ、最低限にLSLが少し分かる、Discordのアカウントを持っている、なにがしかDiscordのサーバーを立てている 前提で進めます)
■使い方
・まずは投稿先のDiscordサーバーチャンネルにWebHookを作ります
チャンネルの編集を開いて、そこから「integrations」を選択して、Webhooksをcreateで新規作成します。(あ、最低限にLSLが少し分かる、Discordのアカウントを持っている、なにがしかDiscordのサーバーを立てている 前提で進めます)
■使い方
・まずは投稿先のDiscordサーバーチャンネルにWebHookを作ります
またはサーバーの設定を開いて同様に「integrations」を選択
(どちらからでも同じです)
チャンネルやデフォルトの名前、アイコンを設定して
「Copy Webhook URL」をクリックします。
https://discord.com/api/webhooks/123456789012345678/abcde~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~habcd
このURLはアクセス制御とかが無いので他人に知られないように気をつけてください。
・次ぎにSecondLifeで実行するLSLを取得します
こちらからスクリプトを取得してください → PASTEBIN
設定必須の項目は2つです。
AvatarNAME = は
オンライン・トラッキングをしたい
対象のアバター名を指定
WEBHOOK_URL = は
先のDiscordで取得した
WebhookURLを指定
大文字と小文字も区別しません。(名前のみの場合はResident指定として扱われます)
"名前 苗字"
"名前.苗字"
"名前"
"名前 Resident"
"名前.Resident"
・あとはSecondLife内で適当なオブジェクトにスクリプトを入れれば完了です。
特にタッチしたりとかのアクションもないので、家具などに入れておけばいいかと思います。
■動作サンプル
こんな感じでDiscordのチャンネルに垂れ流しです。
ログの容量も気にしなくていいし、お洒落にアイコンまで付いてます。
アバター画像が未設定のアバターの場合は、Webhookで設定したアイコンになるようです。
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