4か月ほど前に長女の誕生日プレゼントに自転車をあげました。
買ってもらってすぐは、やる気まんまんでした。
が、買って1週間後の休日に長女と一緒に、自転車で近所の公園へ行った時のことです。
家を出発して10メートルで事件は起こりました。

何と、ちょっとした下り坂(ほんとちょっとした)でスピードが出てしまい、
ほんの数センチメートルの段差にひっかかり、転んでしまったのです。
当然、泣き叫んでいました。

ということで
「危ないと思ったら、ブレーキをかけなよ。」
と教えました。
それからというもの、長女はことあるごとにブレーキをかけるようになりました。
ブレーキのかけすぎで、全然自転車が進みません。
でも、ブレーキのかけ方はものすごく上手になりました。

転んでしまってからは自転車に乗るのも嫌になってしまったようで、
それから4か月ほど、自転車に乗ろうとはしませんでした。
新品だった自転車も、あまり乗っていないのに、汚れが目立つようになってしまいました。

でも、今日は晴天。
久しぶりに長女が
「自転車に乗りたい!」
と言うではありませんか。この機会を逃してはなるまい。

早速自転車に乗って公園へゴー。
妻と私は、常に自転車のそばにいながら、転ばないように細心の注意を払っていました。
遊び終わって自転車に乗りながら帰ると、
「自転車楽しかった~!」
「一人でも乗れるよ。」
と、どや顔の長女。

一安心の私たち、親。
とにかく恐怖心がなくなって良かったと思いました。
大人になっても自転車に乗れなかったらどうしようと内心思っていたので。

子供にとって恐怖心というものが一番やっかいですね。
何でも、楽しみながらやってほしいと思いました。