二足の草鞋を履く(にそくのわらじをはく)
両立し得ないような二つの職業を一人ですること
また、相反するような仕事を同じ人が兼ねること
一人が二足の草鞋を履くことはできないことから
両立しないような仕事を一人ですることをいう
むかし博徒が十手を預かることを「二足の草鞋」といった
博打打ちが博徒を取り締まる慣習から生まれたことわざ
現在は、単に二つの仕事を同時にこなす場合に使われる
元は、あまり、いい意味では使われなかった言葉である
【ブログが二つ どっちつかずにならぬよう の巻】
■在宅勤務が増えた「おうち生活」余話
当ブログとは別に、
100人規模の本拠地碁会のブログ「ネット掲示板」を創った。
時世により、外出もままならないので
会員向け情報発信を主眼に、投稿の受信・掲載による親睦、
さらに新規会員獲得の一助となれば、との目論見だ。
お知らせのためのペーパーを減らすことにもなる。
今年度は、世話人の末席を汚すことになり、
手始めにPCだけで出来ることから始めたというワケ。
碁会は6月から再開できたが、
元通りに最大100人が碁を打つという完全復活は先のこと。
当面、密にならぬよう、20人以下でこじんまりと続けている。
わたしは用事がない日には運営の手伝いに出掛け、
あぶれている人のお相手を務めることも。
来春までは、自分の愉しみより
世話人のお役目に軸足を置くことにしている。
この会は、十年前に亡くした父も愉しみにしていた。
30年ほど続いてきた伝統の会の灯を絶やさず
この集いが細々とでも続けば重畳である。