囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

プロの好き嫌い/下

2020年02月18日 | ●○●○雑観の森


専門棋士20人アンケート・個別棋士編の巻】


さて今回は、
「専門棋士が尊敬する、あるいは、好きな専門棋士」

よーく見てください。
誰か、お忘れではありませんか?

そう、国民栄誉賞の日本最強棋士。
強すぎるのも考えもので、同業者には人気薄のようで

 

 

<ラ・ロシュフーコーの箴言>

或る人を
大いに尊敬しながら
同時に
大いに愛することは
難しい


 

▲石の形、スピード、形の明るさ、大局観、手をかけても遅れない

など、感覚の鋭さ、スマートさ、カッコよさで共通しています

 

▲ダントツトップは平成四天王筆頭。妥協のない、しつこい攻めが圧巻

2位は、なんでも切って、すぐに捕りに来る。いつも狙っている若武者

3位は、今を時めくハンマーパンチ娘。「ボコボコにされた」の悲痛な声も

 

▲絶対的評価は越前・福井の星。「石をそっと置く派」の番頭です

「一手目からヨセのような感じ」

「互角でヨセに入ったら勝てない」

「ヨセ勝負で負けるイメージがない

が対局した相手の感覚、よーく分かります

 

▲4人全てがビッグタイトルホルダー(棋聖・名人・本因坊)

故・加藤先生の棋譜解説本はたくさん持っています

高尾先生の打ち碁集は少なく、

今後、もっと出版してほしいものです

本格派の二人は、人柄も素晴らしく、プロの皆さんも絶賛の嵐

人気ブログ「たかお日記」も、面白いですよ

お茶目です


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2 コメント

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Unknown (hidechan)
2020-02-18 12:25:21
 子供の頃、少しでもオヤジの相手をしてあげようと囲碁を習ったのを思い出しました。
13目おいても、勝てなかったなぁ。
Unknown (fumi-bow1956)
2020-02-18 15:19:26
@hidechan わたしは小4ごろに覚えました。
大学の時は1級相当?の父を相手に白を持ち、
卒業して長期休場に入りました。
亡父が入っていた碁会に3年前に入会し
なんと「段持ち」で打っています。
寝かせていたのがよかったのかもしれませぬ。

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