先週末に売却(正確には定期預金へのスイッチング)の申し込みをしておいた、楽天証券の『たわらノーロード先進国株式』が、今日約定しました。利益は20,000円ほどで、これまでの掛け金全体からいうと、たかだか2.5%です。それでも購入金額の20%がプラスになったら売却するというルールは墨守し、迷わず売りました。

 私の投資方針はドルコスト平均法を極端にしたようなもので、購入平均より低くなれば購入金額自体を減らし、高くなれば購入金額を減らしています。

この方法は株式等の価格が大きく下がった時に買い付ける資金を豊富にしておく必要があるのですが、そもそもiDeCoは月々一定額しか資金を拠出できないため、キャッシュに近い金融商品(定期預金等)をプールしておかないと対処できません。

ですから、リスク資産はある程度(私の場合は20%)上がった時にキャッシュに近い金融商品に代えておく必要があるのです。そして○○ショックが起きたときにコツコツ買い増し、危機が去ったら売るということを繰り返して資産を増やそうと思っています。
  
iDeCoは非課税であるがゆえに、リスク資産をどんどん買わなければ、と思っておられる向きも多いようですが、危機に直面したときに買えずに指をくわえてみていたり、嵐が過ぎ去るのを待つだけ、未値な状況にはしたくなければ、余力を残しておく方が私はいいと思います。<br /><br />
 
 まあ、いつ大きな調整(暴落)があるかなどわからないので、チャンスを逃しているのは私なのかもしれませんが(笑)
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