長さ①ものさしで測る練習

息子が通う小学校では、5月(小学2年)に「長さ」の授業がありました。
長さの授業では、息子は竹ものさしではなくプラスチック定規を使って長さを測る練習をさせられていました。恐らく、担任は、息子が竹ものさしで長さを測るのは難しいと考えてそのようにさせていたのではないかと思います。私は、担任の対応は柔軟だなと思いましたが、教え方を工夫すれば息子は竹ものさしでも長さを測ることができそうな感じがしたので、家庭では竹ものさしで長さを測る練習をさせてみることにしました。あまり時間をかけずにコツコツと練習をさせていましたが、息子は6月には竹ものさしでもまずまず長さを測ることができるようになりました。(時々、解答が正しい長さから1~2mmずれる。)
家庭で行ったトレーニングの内容は、以下のとおりです。

Step1
まずは、ものさしの実際のサイズを約2倍に拡大したものさしのプリントを作成しました。
長さ01

そして、以下のとおり長さを測るトレーニングをしました。

①それぞれのものさしの上に線を引き、
長さ01-3

息子に、「1、2、3・・・〇cm」と言いながら、1cm毎に縦に線を引いて長さを測る練習をさせました。


②息子が①を上手にできるようになった後、次に、以下のとおり線を引き、
長さ01-2

息子に、「1、2、3・・・〇cm」と言いながら1cm毎に縦に線を引き、その後、「1、2、3・・・□mm」と言いながら1mm毎に縦に線を引き、最後に、「〇cm□mm」と答える練習をさせました。

Step2
息子がStep1を上手にできるようになった後、以下のプリント(ものさしの大きさは実際の大きさに近い)を作成し、
長さ02


以下のとおり線を引いて、息子にStep1と同じ方法で長さを測る練習をさせました。
長さ02-2


Step3
最後に、竹ものさしを使って長さを測る練習をさせました。


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