本とわたしの時間

まとめ・考察ログ
MENU

人生にはしあわせの甘さがある 後編

 

前編より

まずはこちらからご覧ください。

 

an-books.hatenablog.com

 

 

 

 

人生にはしあわせの甘さがある

悲しみも喜びも公平でなければならない

人は悲しみを重要視し、喜びを軽く扱い過ぎてしまうものです。

自分で自分を騙し悲しみに溺れていくことを阻止しなければならないのです。

 

 

後悔は二度目の過ちである

過去を見たときに出るあの悲しみはなんの役にも立ちません。

後悔するということは過ちを繰り返すことで有害なのです。

 

 

困難に向かっていくこと、無理をすることの大切さ

見返りを求めず探究し続けた人のところにある日幸せはやってきます。

理解できなかったり怠惰な人は突き放されてしまうので要注意です。

 

 

重荷を背負うか、全てを投げうつか

何もしない人間は何もかも好きになれません。

行く道に障害があるたび血が沸き魂が燃え上がっていくのです。

 

 

ただ一つのことに本気になってみよう

自分の精神が一つであるように、全身全霊で傾けられるのは一度に一つのことです。

落ち込んだときや辛い時も何か一つに集中すればいいのです。

 

 

考えるのは出発してからでも遅くない

勢いづいている馬も船もなんでもそうですが、動いていないと舵は効きません。

まずは出発することが何よりも大切なのです。

 

 

損得を抜きにして相手を褒める

相手の反対を認め、正しさや正義を認めましょう。

ムキになって反対したりせず強さを持って相手を褒めることです。

 

 

楽しみは能力のしるしである

何をするにしてもそこで楽しみを感じられるかどうかです。

気楽に楽しめる人はそれだけで十分能力があると言えるでしょう。

 

 

魂の豊かさは細部に宿る

風景の持つ豊かさはその細部にあるものです。

人間も同じ。精神の糧や豊かさはいつも「細部」にあるのです。

 

 

「強がり」が人生を変えることもある

貯金に精を出したり資格や名声を追い求める人が多くいます。

しかし、それらを一瞬にして失ってしまったら?

経験こそ自分の全財産だと言い切れる人こそが自由なのではないでしょうか?

 

 

 

 

おわりに

哲学はそもそも言っていることが難しく、理解するのに時間を要するものです。

しかも、いろんな捉え方ができてしまう。

 

だからこそ一度読んで終わりにはできない言葉たちなのです。

 

ふとしたときに立ち返って人生の指南書として

あなたの役に立てればと思います。

 

 

私たちには幸福になる義務があるのですから。

 

 

 

 

 

 さぁ、次は何を読もうかなぁ。