40代半ばでとりあえずリタイア

昨日、業務スーパーで野菜が安かったと書きました。

セール中だからなのか、野菜そのものが安くなっているのか分かりませんでしたが、今日見かけた記事によると、野菜の価格が暴落レベルで下がっているようです。

野菜安すぎ、「利益出ない」と産地悲鳴…生育順調・コロナで外食低迷

野菜の価格が大きく下落している。天候に恵まれ、生育が順調だったことに加え、新型コロナウイルスの感染拡大により外食需要が低迷していることが背景にある。家計にとっては朗報だが、生産者は頭を抱えている。

生産が順調だったらしいですね。

そう言えば今年の関東地方は台風が上陸しませんでしたし、やや冷夏気味であった事以外で野菜の育成への阻害要因が少なかったからでしょう。

ですが、新型コロナ再拡大で外食が落ち込んだのが痛かったようです。

沢山出来たが売り先が減ったので、保存の利かない葉物野菜を中心に暴落状態に陥っているみたい。

私がyoutubeで家庭菜園の情報源にしている農家さんも、余り気味のホウレン草を廃棄しなければならないかもって動画を上げていました。

野菜が安く買えるって浮かれている場合じゃありませんね。

これで農家が廃業に追い込まれたら、痛い目にあってしまうのは消費者ですし。

それとは対象的に肉類は上がっているようです。

一方、国産の鶏肉や豚肉は高値で推移しそうだ。農水省によると、１１月の鶏肉（もも）の卸値（東京地区）は１キロ・グラムあたり６５４円で、前年同月と比べて約１２％高かった。豚肉の卸値（東京市場）も５３１円で１６％高い。

業務スーパーの安い肉ばかり買っているので肉類の価格動向には鈍感なのですが、肉類は外食需要が減っても家庭での消費が増えるだけのようですね。

葉物野菜と違って冷凍できるから生産調整も容易らしい。

何はともあれ、野菜の価格暴落にまで新型コロナが関わっているとは思っていませんでしたよ。

早く収まってくれんかなあ。