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たかぽんなです。

今日は親との関係を整理して感じたことを書きます。

整理と言っても親との縁を切ったわけではなく自分の中で渦巻いていたドロドロした

気持ちを整理したのです。

昔から親に逆らうことができずにいつも親にとって「いい子」でいました。

なぜいい子でいたのか?それが自分では心地よく感じていたからだと思ってました。

あたりまえだとも感じていたし、違和感なんてみじんも感じてませんでした。

しかし、結婚して妻と生活するようになってだんだん自分の性格が苦痛になって

きました。

特に妻の言動に逆らえない、妻が私に言ってくることが全て命令や攻める言葉に

聞こえていました。

そんな感じで20年以上結婚生活を送ってきたらついには妻がパニック障害に

なり、外にも出れなくなってしまいました。

仕事をしながら私が家事などをこなしていましたが、最期には精神的にまいって

しまい、やむなく仕事を辞めて妻の看病をすることにしました。

最初は半年もしたら妻も調子がよくなり就職ができるだろうと考えてましたが

逆にどんどんひどくなり私までが外出できなくなるまで悪化してしまいました。

妻の両親から家の頭金としてもらっていたお金が次々に無くなっていく・・

妻からは離れることができない・・八方ふさがりでした。

私も自暴自棄になりかけましたが成人をひかえた息子のために夫婦で必死に

耐えました。

そんな中いつも通院していた病院の先生から紹介された心療内科でとてもよい

先生に出会うことができました。

その先生が言うには私たち夫婦はお互いに依存するために今の状況を作っている

と言われました。「共依存」というものです。

お互いに今の環境を変えたくないから、それぞれが望んでいまの状況をわざわざ

用意していると。

そんなことがあるのかと思いましたが何回もその病院へ通い少しずつですが

理解していくことができていきました。

そのなかで私は必死で自己啓発本などを読みました。

そんな中に「鏡の法則」というタイトルの本がありました。

この本では自分の親との関係性が今の自分の置かれている状況に大きく影響している

と書かれてました。

その本に書かれている内容を見て、やってみる価値はあると思い実行してみました。

やってみた感想はこんなに自分は親を理解していなかったんだなとすごく感じました。

親からの愛、自分の間違った感情・・すべて自分の勘違いから始まるものが多く

あったことに気がつかされました。

そんな複雑な感情でしたが少しですが整理できた感じがしました。

すごく大切なことを教えてくれた本です。

漫画が入って見やすいコミック本と、かなり詳しく書いてある本の2種類あります。

よければ見てみてください。