No12「4月から教壇にたつあなたへ」 最初のゴール 黄金の3日間⑥
シャープペンの話を長々としていました。
ただ、覚えておかなければいけないことは。
「そんなこと」と思っていることが起きてしまうことがあります。
「当たり前」と思っていることが実は当たり前じゃないということもあります。
ですので、時間の許す限りですが、そういうことを確認するという気が遠くなる作業が必要だと思っています。
◯消しゴムはどんなものを持ってくるのか?
◯鉛筆の濃さはどれくらいか?何本持って来ればいいのか?
◯下敷きは使うのか?
まずは、学校でどう決まっているか?決まっているなら確認するとよいです。
学校では決まってないが、学年で統一していることか?確認するとよいです。
何もきまっていないのであれば、「本当にそれを良しとしていいか?」。
なんとなくではなく、「教育効果」をテーマにして起きそうな事例を列挙し判断するといいです。
「校則」「きまり」とは一見窮屈に感じて、無意味なものかもしれません。
ある程度許容範囲あってもいいもだと思います。
ですが。
あれば「学校で決まっているから」という理由で指導することができます。
教師を守るためにではないとかもしれませんが。
その一言で子どもたちがわかってくれる場合だってあります。
自分が赴任する学校にはどんなきまり、つまり学校で統一していることがあるでしょうか?
そこは確実に確認をしてください。
統一されていることど違うことを言ってしまったら、いろいろ大変ですし。
何せ面倒、ストレスになります。
次号に続きます。