やや日刊ラツィオ

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過密日程に苦しむラツィオがミランに0-3敗戦 指揮官「前を向かなければ」

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セリエA第30節、ラツィオはスタディオ・オリンピコで行われたミラン戦に0-3で敗れた。

試合後、シモーネ・インザーギ監督はDAZNのマイクに以下のように語った。

過密日程で層の薄さが露呈

「順位表の中で重くのしかかる敗戦だったが、今日は客観的に見ても難しい状況にあった。ディフレクションによるゴールとストラコシャがほとんど止めていたPKが決まってしまい、ツキにも見放された。その後、試合を取り戻す2つのチャンスがあったが、3点目を喫してしまった。残念ながら今はチームをローテションできない状態で、2週間で4試合をこなすことはとても厳しい」

「我々は次のゲームに向けて切り替え、準備をしなければならない。これまで正しい道のりを歩んできたことはわかっているし、それをここで無駄にするつもりはない」

「次戦はコレアがケガで欠場するので、少しローテーションするつもりだ。選手はみんなとても疲れている。コレアはここ数週間ふくらはぎの故障に苦しんでいたので、インモービレとカイセドが出場停止になっていなければ彼は先発しなかっただろう。ルーカス・レイヴァは25分間練習をしただけでミラン戦に出場した。今朝のフィットネステストまで出場を決められない状態だった」

「アデカニェもまた25日間プレーしておらず、ミリンコビッチとコレアも体調が優れないと言っていた。それでも、2-1で前半を折り返すことができていればと悔やまれる」

「ルイス・アルベルトをコレアのサポート役になっていたが、フィジカル面で劣ってしまい、インモービレ抜きでその戦術を使ったことがなく、うまく機能しなかった。もしアデカニェがトレーニングをできていれば彼を先発させていたと思う」