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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「障害」は社会の側にある?

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私は第1子が「障害」児だったので・・・

様々な【社会勉強】を早くからやらなきゃ!!って思い

また「子育て」も人一倍・・・周りを研ぎ澄ましてみなきゃ・・・

って案外肩ひじ張って・・・世間とのつながりを必死に求めてきました。

そんな中先輩方とも出会い・・・様々な考え方に触れ・・・

福祉をやっている場所にもたくさんお世話になってきました。

そんな中で・・・聞いてなるほど・・・と思うことも

多くありました。

 

「障害」は周りが作り出す

「障害」は社会の側の問題

 

正直、「障害」児を育てるまで出会ったことのない言葉・・・

もしかしたら出会っていたかもしれないけど・・・

私の中では・・・一切知らない言葉でした・・・

 

「どういうこと?」

「どんな意味??」

 

実際に・・・

福祉関係の本や、定期的にくるチラシなんかを見ていると・・・

結構多くの方や団体が

 

「「障害」は社会の側にある」って語ってるんです。

 

きっと、「障害」って「人」ではなくて「社会」の問題なんだな~

なんてぼんやりと思って・・・そこが様々整理されてきたことについて

考えてみたいと思います。

 

「「障害」は社会の側にある」・・・

 

ならば・・・「障害」の定義って何でしょう?

 

障害とは、精神や身体の器官が、なんらかの原因(先天的、あるいは病気や怪我等)で、その機能を果たさないこと、また、その状態を呼ぶ。 その障害により、長期にわたり、日常生活や社会生活に相当な制限を受ける者を障害呼ぶ。

 

と何かに書いていました・・・

 

うちの子は生まれつき・・・「障害」がありました。

機能的な問題ですね・・・先天的ってやつです・・・

 

でも定義を見て良く考えると・・・

まだ義務教育とか・・・

社会的なルールなんてものがない・・・

原始時代とかに生まれていたら・・・

「みんなと同じ様にできない」

「みんなと違う行動をする」

ことも、きっと・・・あまり気にならないのではないかなーーー

もしかしたら・・・これからの世の中で
デジタルコンテンツで脳内の気持ちが言語化できたりして、

言葉での会話もしなくても読み取れちゃう・・・

みたいになるかもしれないし・・・

そうした社会が当たり前になれば・・・

「言葉をしゃべれない」

もそんなに気にならなくなる時代も来るかもしれない・・・

 

「食育」もしかり・・・

このような言葉がなければ・・・

食べれるものが限定的でも・・・

さほど気にならないと思うんですよね。

結局は・・・今の時代に必要なことが出来ないこと?不都合なこと?を「障害」と定義してる。

「健常」なのか、「障害」なのかは「人」によって決まるわけではなく、

その環境が求めることが出来るかどうか?

そして、その時代の要求に応えれるかどうかで決まるってことなんですかねーー

「障害」児者とかかわるようになり・・・

どの時代に、どんな状態で生まれるのか?

っていうのは・・・もしかしたら重要な中もしれないと思う様にもなりました。

 

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「普通」と「障害」をつくる理由?

 

親として

「障害があることは悲しむべき事なのか」

っていう問いに、小さなころはずっと自問自答をしていました・・・

自分自身ユラユラ揺れて・・・

でも・・・その線引きに対する考え方についての疑問が沸いてくるんですよ。

「障害」でなぜ?分けたり線引きしたりするのか?

って疑問が湧いてくるんです。

本来は・・・

「障がい者/定型発達者」として二分法で分けれるものじゃないと思うんです。
でも、そうやってどこかで線引きして分けないと制度上成り立たない。

制度が受けれないと、支援が受けれない。
支援が受けれなければ生きていけないこともある・・・

現代社会の福祉を確立するには、こうした制度が不可欠になってきてます。

「人は、みな平等」

その定義をなりったせるためには、まずは同じ位置まで引き上げないと

「平等」は成り立ちません。スタートラインがちぐはぐになってしまう

そのために

「人はみんな平等」それを成り立たせるために制度があります。

そのためにどこか線引きせざるを終えないのだなーーって思います。

ただ、スパーンっと2つに切り込みを入れるように線引きするのではなく・・・

いつでも必要になったらその線を潜り抜けれるような状況を柔軟につくっていく

そんな状態がいいと思います。

どちらかというと・・・誰もが「対等」を意識するといいのかなって思います。

 

「人はみんな違うけれど、対等」

 

だから困っていたら誰でも

 

「いつでも手助けするよ~」

「いつでも頼ってね~」

「忙しくて断っちゃうときもあるかもだけど・・・他もいるからねーーー」

「お互いさまーーー」

みたいな環境が・・・理解しあえるのが一番かなーーーと思ってます。

 

「障害」って・・・

結局・・・その環境が求めることが出来るかどうか?

その時代の要求に応えれるかどうか?で決まったりしてるんですよねーーー

 

だから「障害」は、その人自身が持って生まれたというよりも

(機能的にはあるかもしれませんが)

生まれた時代や現在の社会の状況、環境によって決まるんですよねーーー
その、社会や環境が・・・

どんな状態で生まれてきた人にも生きやすい様であれば、

それは「障害」ではなくなります。

だから、「「障害」は社会の側にある」

の意味を言い換えるならば・・・

「「障害」者=障がいを抱えている人」ではなく

「「障害」者=生活するうえで社会のバリアに困らされている人、

社会に排他的にされている人」と言う据え方で私は教えられてきて・・・

私もそう思っています。

それが・・・

「バリア(障害)フリー(束縛・制約がない事)」

だとも思っています。

 

ホントに・・・生き辛い社会だ!もっと生きやすくしろ!

と社会批判ばかりしていても・・・それはそれで時間が勿体ない!!

社会や国ってそう簡単には変わらないし、

人ってなかなか・・・動かないんです。

だから、

「「障害」があることで今生きにくいのは、自分や子どもに問題があるのではなく、

社会と時代のせいだからしょうがない」

くらいに思って、正々堂々と生きていいとと思います。

でもねーーーそこに立ち止まるのではなく・・・

何をどう動いたら世の中がもっと良くなるのかな??

なんて・・・動く手段・・・

変わりたい自分があるのだとしたら・・・

 

下記へどうぞーーー

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