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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「障害」子どもの就労、就職・・・

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そろそろ冬休みの足音が聞こえてきましたね。

ぼちぼち特別支援学校の卒業後を
お考えになる時期の方もいらっしゃると思います。

これからどんなところにわが子が進んでいくのか?
何もわからないと思っているみなさま!

この休業中などにを利用して、施設見学などをされてはいかがでしょうか?

そのために長期休業中は、絶好のチャンスです。

やはり、お子さんに施設を見てもらって・・・
本人の興味がある施設に進路を決めてほしいとも思うのです。

私自身、
機能的に働ける人には、ぜひしっかり

働いてほしいと思っています。

ですから、まず働くことを
想定した場所を見ていただきたいし、
どうしても今は働くことより
優先するべきことがあるのでは?と思う人は、
働く以外の活動が
充実している施設を見て選ぶ選択肢をもってほしいのです。

そのためには、どこでもいい・・・学校が教えてくれるところで・・・

という受け身ではなく・・・
お子さんにあった施設を、お子さんと一緒に探してほしいのです。

本人が興味を持ったり・・・
行くまでの距離、公共交通機関の相性等も見て欲しいですね。

そこの職員との相性を見る人もいますが、
職員は異動や退職もありますので、
あまりそこには固執しないことをお勧めします。


でも、その法人の考え方や理念は・・・

知っておくとよいでしょう。

お子さんが、できるだけ長くつき合える施設というのが
ポイントになるのではないでしょうか?

私たちが自分の職業を選ぶときと一緒ですよ。
私たちの場合だって
どこでもいいわけではなかったはずですよね?
しかも自分の意志で決めた人が大多数だと思います。

ですから、「障害」者の施設もそうなのです。
お子さんの気持ちを大切にしてほしいと思います。

長期休業中に施設を見に行ってほしいというのは、
学校が休みだからです。

見学の仕方は、いたって簡単。
施設に電話をして、お子さんの所属している学校を言って、
見学させてくださいとお願いするだけ。
その前に行ける日をいくつか選んでおきましょう。

施設にも都合がありますので、
そこのところ配慮をして早めの連絡をお願いします。
1か月くらい前がいいとは思います。

(1週間前でも入れてくれるところもあります

必ず予約しましょう。

そして1つではなく・・・

いくつかの施設を見てください。
そして、メリットデメリットをつかみましょう。

高等部1年生くらいから、行ってもよいと思います。
3年かけて、いろいろ見て回ったり、再度行くことも十分ありですよ。

そして、質問も準備していきましょう。
これは、他の施設とも比較できるように、
共通項目で、質問を考えるのがよいのではないかと思います。

また、どの施設がよかったのか?
わからなくなることもあると思いますので、
作業の写真や建物の写真など
許可を取って撮らせていただけるとよいですね。

そういう資料があると後でお子さんと見直しながら、
振り返りもできると思います。

このような、ただ単に見るというだけの試みではなく、
積極的に進路を考えるための資料作りをしていきましょう。

親が決めるのではなく、ご本人が決めるための
見学ですからねーーーお間違えなく!!

親が、お子さんの感情をコントロールせず、
お子さんの気持ちを確かめつつ、淡々と見学してください。

お子さんにとって、
全く未知の世界があるかもしれませんから、
あわてず、ていねいにゆっくり進めていってください。

特に作業は、体験させていただけるのでしたら、
ちょっと体験させていただくとか、
その作業がどんな部分にいかされるのか?

世の中にどうやくだっていくのか?
インターネットを使うなどして、子どもと一緒に
考えることができやすくなる工夫を
盛り込んでみてもよいですねーーー

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最近の傾向として、

最終的にどこかに入らなければならないと
焦って決めていることが多く見受けられるような気がします。


ぜひ、高等部3年になる前から、
様々な施設の見学を始めていきましょう!