「 映画ひとつ、『モンテ・ヘルマン監督『コックファイター』』 」 のコメント返信です。

 

【コメント返信】映画ひとつ、『モンテ・ヘルマン監督『コックファイター』』01

 

>fuse2-16mori 神田民司さん

コメントありがとうございます。
闘鶏、勿論動物愛護的な顰みはありますが(作中でもそのような団体から横槍が入って急遽ホテルの部屋に場所を移して行っておりましたが)、鶏という小ささもあって凶暴さから来る酷さはそれほどでもありません。しかも審判もいて、ファールの宣告や水入りなどもあり、賭けと試合と見世物をうまく差配していきます。もつれた鶏を分けるときに彼らの手には(暴れる鶏につけられた)傷があって... いやあ鶏でこうですもの、闘犬なんてことになったらどうなるものやら、凶暴さが動物の愛らしさをはるかに上回ってこちらに襲い掛かってくるのでしょうからもはや私には...

 

 

 

【コメント返信】映画ひとつ、『モンテ・ヘルマン監督『コックファイター』』02

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>♪♪いいえ私は ‘‘しし座の女’’さん
コメントありがとうございます。
生首をざっくばらんなシャンペンのように氷漬けにしてうだるような炎天下をあっちに行ったりこっちに行ったりする『ガルシアの首』のウォーレン・オーツもそうですが、他にも『ワイルドバンチ』のベン・ジョンソンにしても『砂漠の流れ者』のジェイソン・ロバーズにしても、かぶりつくと果汁を胸元に滴らせるような男たちが跋扈していてペキンパーには活気づけられます。頭頂部の心許なさなど物ともせずチリッチリッの髪ではにかんでみせるオーツのかっこよさをもう一本堪能するなら、『デリンジャー』(ジョン・ミリアス監督 アメリカ 1973年)でしょうか。

 

 

 

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モンテ・ヘルマン コックファイター コメント返信 gonzalezさん

 

>gonzalezさん
コメントありがとうございます。
ウィルソン兄弟のハンサムで鳴らした(だって当時の、テレビの公開録音でも失神するまで絶叫していた若い女性ファンたちがまずブライアンに歓喜、ドラムのデニスで悲鳴、そしてマイク・ラブになると静寂... そんな)デニスが出演していた『断絶』での夜を切り裂くようなウォーレン・オーツ、ハリー・ディーン・スタントンについては同じモンテ・ヘルマンでは『旋風の中に馬を進めろ』でしょうか、キャメロン・ミッチェルたち流れのカウボーイたちが旅の途中で野営を強要されて(断ればこのまま撃ち殺しかねない殺気に)緊張の一夜を過ごしますが朝になればそのまま旅立って終わりだったはずが彼らの運命を馬の駆け足の下に揉みくちゃにする強襲が起こり... その無理強いした主、ハリー・ディーン・スタントンが忘れられません。

 

 

 

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