ハロウィンヒッシングローチ

ハロウィンヒッシングローチ 近況

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ハロウィンヒッシングローチ飼育の近況です。3つのグループ(それぞれ150前後)に分けて飼育していますが、そのうちの1つが好調で、よく産んでくれます。特に、5月半ばから現在まで、コンスタントに産んでくれていますが、一方で、あとの2つのグループがスランプです。不思議なことに、全然なんです。同じように飼育しても、このように好調と不調のグループがあるのですね。このあたりは気まぐれだとしかいいようがありません。エサもしっかりあたえていますし、死亡しているのも少ないです。不思議ですね。明らかに抱卵しているとしか思えないほどお腹がパンパンなのも、たくさんいるのですが、産まないのです。

飼育環境については、衣装ケースに、隠れ家に新聞紙を使っています。卵パックは使っていません。理由としては、卵パックに潜り込むと、卵パック自体が重くなり、その下で、つぶされて死亡している個体もいたからです。また、卵パックがガタガタ動くと、卵しょうを出している個体に影響があるからです。生まれた幼虫に関しても、新聞紙で、層にして重ねておけば、上の方の層にかたまってきます。案外、安全に幼虫をキープできます。もちろん、とりのぞいて別に管理します。マダガスカルゴキブリ全般に言えることですが、そのまま幼虫をおいておくと、共食いされます。特に、生まれて白い状態の時には、ここぞと狙って食べにくる個体もいますし、ある程度黒くなっても、齧られたり、潰されたりして死亡してしまいます。なので、過密の場合は、別に管理する必要があります。案外、数がすくないと、逃げ場もあるので、そこまで神経質になる必要はないと思いますが~。

ハロウィンヒッシングローチのエサは、ラビットフードがメインでしたが、最近は、鯉のエサもあたえています。もちろん野菜もあたえています。最近のマイブームはたまねぎのスライスです。幼虫にしか使用していません。大量にたまねぎが手に入ったので、与えてみたら普通に食べてくれます。親戚から入手したもので、まさかゴキブリに与えているとは口が裂けてもいえませんねw。

特に幼虫に関しては、マダゴキ全般に言えることは、大きくなるにつれて、食欲が倍増します。数が増えてくると、これは脅威です。サツマゴキブリやグロースポットローチとは比べ物になりません。

マダゴキ幼虫全般的にですが、過密飼育の場合は、それに応じたエサを与える必要があります。エサがすくないと、行き渡らないので、小型化するものもでてきます。また、同じラビットフードでもどうやら好みがあるようで、メーカーが違うと食欲が落ちてしまうこともあるので、このあたりが試行錯誤で検証していくしかありません。

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