コピーライティングのすすめ

元バイオ系研究員がセールスレターを書くために必要なコピーライティングをご紹介!!

セールスレターにおけるヘッドラインの重要性

セールスレターにおけるヘッドラインの重要性

 コピーライティングを勉強していると、やたらと「ヘッドライン」とか「ヘッダー」が重要だということが書かれています。

 

もちろん、ランディングページやホームページなどのウェブサイトの全てで共通していることです。

 

そこで、「セールスレターにおけるヘッドラインの重要性」について深く考えてみましょう。

 セールスレターにおけるヘッドラインの重要性

 

ヘッドライン・ヘッダーはウェブサイトの顔

あなたは初対面の人に出会った時、まずどこを見ますでしょうか?

 

ほとんどの人は「顔」と答えるでしょう。それは、顔にはその人を表す様々な情報が含まれているからです。

 

例えば、

肌の艶やシワの感じから、おおよその年齢がわかります。特に、日本社会では上下関係が大切にされているので、自分より年齢が上か下かということは大切なことの一つです。

 

また、表情で今の心境を推し量ることができますよね。つまり、笑顔なのかしかめっ面なのかで、敵意があるかないかを判断しているんです。

 

このように、人にとって顔はその人の状況や性格など様々なことを判断する一つの大切な情報源なのです。

 

それと同じように、ヘッドライン・ヘッダーはウェブサイトに訪れたときに初めて見る場所です。つまり、ヘッドラインやヘッダーはウェブサイトの顔なのです。

 

ヘッドラインやヘッダーで、そのサイトがどのようなサイトで、自分に関係あるかないか、興味があるかないかを一瞬で判断する情報源となるのです。

 

人は一瞬で次を読むかどうか判断している

人は人間の顔を見た瞬間に、過去の自分の経験からその人がどのような人かを判断していますが、

 

ウェブサイトでもヘッドライン・ヘッダーを見た瞬間に、読むか読まないかの判断の結果は出ているんです。

 

特に読む・読まないの意思決定は、ヘッドラインを見たときの感覚で判断されています。

 

つまり、ヘッドラインに書いてあることを一つ一つ吟味して、条件に合うかどうかを理論的に判断しているのではないんです。

 

言い換えると、ヘッドラインを見たときに人は右脳で読むかどうかを判断しているのです。

 

そのため、その後にどんなに良いことや売上が上がるような言葉があっても、ヘッドライン・ヘッダーで読み手に興味を持ってもらわないと、読まれないということになります。

 

 では、ヘッドライン・ヘッダーに興味を持ってもらうとはどういうことか?

ここまで読んでいただいたあなたは、ヘッドライン・ヘッダーの重要性は理解してもらえたと思います。

 

では、ヘッドラインに興味を持つとはどのようなことをいうのでしょうか?

 

結論から言うと、読み手に「違和感」を与えると言うことです。

 

コピーライティングでは、感情を揺さぶって購入意欲を駆り立てると言われていますし、揺さぶるべき感情もどれか研究されています。

 

知らないあなたは、こちらの記事をお読みください。

how-to-master-copywriting.hatenablog.com

 

しかし、感情を揺さぶる前に興味が出るかどうかは、「違和感」があるかないかぐらいの感覚なのです。

 

その違和感を出す方法としては、世間一般に当たり前になっている一般常識は否定したり、読み手が知らないことを書いたり、クイズを出したりもします。

 

例えば、

・今からネットビジネスに参入するのは遅すぎると思っていませんか?実は・・・

・あなたが成功できない、たった一つの原因

・セールスレターで最も成約率にインパクトがあるのは何でしょうか?

 

こんな感じです。

 

そのため、ヘッドライン・ヘッダーが大切だと言っても、難しく考えることはなく、どうやったら読み手が「ドキッ」としたり、「え??それは何?」といった違和感を感じるかを文章で表現すれば良いのです。

 

ただ、違和感を与える方法やノウハウの部分を勉強すると、理論的になりますし難しく感じます。

 

しかし、やっていること自体は「違和感」を読み手に与えることだけですので、そのことだけわかっていれば、あとはあなたの感覚を磨くだけです。

 

そう、あなたの感じる「感覚」を大切にして、押し殺したり、排除しないでください。