2020年11月14日土曜日

1本締シートポストはズレやすい?

 今年は紅葉が綺麗です。コロナで全国民がエライ目に遭ってるんだから、何か一つくらいいい事ないとね。

山城の国 浄瑠璃寺

午前中に髪のカットの予約をしていたので、自転車で出掛けそのまま当尾の里・浄瑠璃寺へ行きました。最近当尾へは府道47で南加茂台から逸れて岩船寺へ至るコースを走ることが多かったのですが、本日は浄瑠璃寺目標だったので、地図による「高田東鳴川線」と言う道路で上がりました。「高田」も「東鳴川」もどこだかさっぱり判んないけど。

この坂登るの久し振り。距離も1km余、GoogleMapで見ると、浄瑠璃寺の標高は190m、坂のスタート地点がおよそ80mなので、10%余の坂なんですね。やっぱしんどいわ。ゼイゼイ…あの角曲がったら…えーー!まだ坂あるの?それももっと急やん!って心の叫びも度々でした。

ようやく着いた浄瑠璃寺、バス停隣にサイクルラックがあって助かりました。古刹は駐輪場所にホント困りますのでね。で、入ってみると、「Oh!beautiful!Japanese Maple サイコー!」みたいな感じ。池をぐるりと囲む木々が水面に映って、ただでさえきれいな所、彩とりどりです。シンプルな本堂、奥に控える三重塔もひっそり紅葉に囲まれて幸せそうでありました。観光客も程よい感じ。しかしお年寄りもすげえカメラ構えてましたね。

紅葉の中に三重塔の相輪が見えます
本堂側から三重塔を見たところ

暫く紅葉を愛でて、次に岩船寺を目指します。標高は更に70mアップしますが、最初に一気に下るのでまた100mほど上がることになります。登り坂距離は800mほど。ヘロヘロと岩船寺前に到着。ここには元から入る気がなかったので(私はルリ推しでして)通過。石仏たちが居並ぶ山道を市道に向かって緩々下ります。柳生街道ことR369に至る市道は上ったり下ったりですが、路肩が網目状にひび割れているところが多く、物騒で速度も出せませんでした。

緑も赤もあります

今日も道路の思わぬ窪みでサドルにケツ圧がかかった結果、サドル頭が仰け反り着座不能に。シートポストのボルトを締め直し調整しましたがライド2回に1回は発生するんですよ。1本締はやっぱ手間かかるので、2本締に戻そうかとチラチラ考えるこの頃です。本日走行46.1km。

大層な距離ではありませんが山坂多かったので結構くたびれ。46kmと言えば、少し前に見たNHK-BS1の「チャリダー快汗!」で戦場カメラマンの渡部さんと元体操のお兄さん小林さんが、奥多摩の山道に挑戦した回と同じ距離。

この時はリーダー朝比奈彩さんも含めE-BIKEでトライしていました。

リーダーはロードタイプ、他はクロスバイクタイプで重量はそれぞれ13kg,19kg。詳細なスペックは判りませんが、19kgってもはやママチャリ。エライっす、初めはアシストOFFで走ってましたから。

ロードタイプのe-bikeもSpecializedやCannondaleが参入して珍しくなくなりつつあり、重量も10kg代前半、アシスト距離も100km以上と「使えるんちゃうん」な感じになって来ました。多分、坂道は一度使ったら止められない快感なんでしょうね。

もう少しダウンチューブらへんがスリムになって、重量が10kg切ったらマジで悩みそう。自動車のATだって最初はトルコンかい!ってバカにしてたけど、今やMT探す方が難しいし、アイサイトに至ってはシアワセーな気分になっちゃいますからね。

時代は転がり自転車も転がる… 自転車ですから。



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