人生には誰にでも踊りたくなる瞬間があります。
今回はそんな、「踊りたくなったら聴きたい」ラテン音楽を厳選して5曲ご紹介します。
- ①ZAZ(ざず)フランス
- ②Juanes(ふあねす)コロンビア
- ③Luis Fonsi ft.Daddy Yankee(るいす ふぉんし)プエルトリコ
- ④Michel Teló(みしぇる てろ)ブラジル
- ⑤Shakira(しゃきーら)コロンビア
- 終わりに
①ZAZ(ざず)フランス
「Je veux(じゅ ゔ)」
ZAZはフランス出身のアーティスト。ハスキーボイスと軽快なリズムで歌い上げるJe veuxを聴いていると自然に体が動いてしまいます。Je veuxとは、「私がほしい(もの)」という意味。「シャネルやリムジンじゃなく本当に私がほしいのはあなたの優しさ」という一人の女性の心を歌い上げた曲です。
Je veuxの前奏と間奏で印象的なのがサックスの音色。軽やかな曲に深みを与えてくれるこのサックスですが、実は、ZAZの声なのです。Je veuxをお聴きの際は、是非、ZAZが生み出す声の楽器の音色にも耳を傾けてみてください。
※再生ボタンを押すとサンプルが流れます
ZAZ - Je veux (Clip officiel) - YouTube
※YouTubeはこちら
②Juanes(ふあねす)コロンビア
「La camisa negra(ら かみさ ねぐら)」
Juanesはコロンビアが生み出した世界的ミュージシャン。"The ラテン"音楽のLa camisa negra、タイトルの意味は「黒いシャツ」という意味。「失恋した男性が、失った愛にたいして喪に服す」という少し悲しい曲です。
Juanesが歌う、このラテンリズムの、一方でどこか哀愁を帯びたLa camisa negraを聴くと思わず踊りだしてしまいたくなります。
※再生ボタンを押すとサンプルが流れます
Juanes - La Camisa Negra - YouTube
※YouTubeはこちら
③Luis Fonsi ft.Daddy Yankee(るいす ふぉんし)プエルトリコ
「Despacito(ですぱしーと)」
プエルトリコ出身のLuis Fonsi(ft.Daddy Yankee)のDespacito。意味は「ゆくっりゆっくり」です。歌詞の内容としては「男女の秘め事」がテーマ。いかにもラテン的なテーマの曲ですが、全世界で大ヒットし、You Tubeの再生回数は61億回。地球上の人類の数が75億人ですので、その大多数が再生した計算となります。
歌の内容は別として、乗りの良いリズムが踊りたくなった時には最適な楽曲。彼らの歌声も綺麗ですので、何度でも聞きたくなる一曲です。
※再生ボタンを押すとサンプルが流れます
Luis Fonsi - Despacito ft. Daddy Yankee - YouTube
※YouTubeはこちら
④Michel Teló(みしぇる てろ)ブラジル
「Ai Se Eu Te Pego(あい し えう ち ぺご)」
ブラジルのMichel Teloの楽曲Ai Se Eu Te Pego。タイトルは「君を捕まえられたなら」。曲の内容は一言で言うなら「ナンパ」です。ブラジルの曲ですので、ポルトガル語なのですが、音の響きがスペイン語よりも柔らかい印象。
ラテンのリズムで、真夏の夜の海岸のような曲です。
※再生ボタンを押すとサンプルが流れます
Michel Teló - Ai Se Eu Te Pego - Video Oficial (Assim você me mata) - YouTube
※YouTubeはこちら
⑤Shakira(しゃきーら)コロンビア
「Estoy Aqui(えすとい あき)」
Shakiraは言わずと知れたコロンビアの大スター。2010年の南アフリカワールドカップに使用されたWaka Wakaを歌ったのでも有名。Shakiraといえば、その声の七変化。一曲の中で、可愛らしい声、力強い声、セクシーな声など、様々な声を使い、聴く人を魅了します。
Estoy Aquiは数ある楽曲の中でも特にリズミカルな曲。題名は「ここにいるよ」。別れた恋人に恋焦がれて、「あなたは来ないと分かっているけど忘れるには1,000年じゃ足りないわ」という恋人への未練がテーマの曲。Shakiraの力強い歌声に併せて思わず「Estoy Aqui!」と歌いたくなってしまいます。
※再生ボタンを押すとサンプルが流れます
Shakira - Estoy Aquí (Video Oficial) - YouTube
※YouTubeはこちら
終わりに
いかがだったでしょうか。今回は「踊りたくなったら聴きたい」ラテン音楽を5曲紹介しました。ラテン音楽というだけあってどの曲も情熱的なラテンのリズムが印象的でした。歌の内容も形は違えど「愛」がテーマの曲が多く、ラテン=情熱というステレオタイプもあながち間違っていないかなと思いました。
皆さんも是非、人生の中で踊りたくなるその瞬間が訪れた時には、今回紹介したZAZ、JUANES、LUIS FONSI、MICHEL TELO、SHAKIRAなど、ラテン音楽を聴き、情熱の炎に包まれてみてください。