昼寝、それは人生における至福のひと時。春の麗らかな日差しを浴びながらの昼寝はそれだけで幸せな時間です。しかし、その幸せな時間にラテンのスパイスを加えることで、昼寝はより甘美で艶やかな時間へ変貌するのです。
目次
- 心穏やかに聴きながら昼寝したいラテン音楽５選
- ①Monsieur Periné(むっしゅ ぺりね)コロンビア
- ②Camila(かみーら)メキシコ
- ③Enrique Iglesias(えんりけ いぐれしあす)スペイン
- ④Julieta Venegas(ふりえた べねがす)メキシコ
- ⑤Marcia Lopes(まるしあ ろぺす)ブラジル
- 終わりに
心穏やかに聴きながら昼寝したいラテン音楽５選
ラテン音楽といえばノリノリで、聴いてるだけで身体を自然と動かしたくなってしまう音楽を思い浮かべますが、実は、心穏やかに聴くことができるメロディアスな曲も存在します。今回は数あるラテン音楽の中から厳選して「心穏やかに聴きながら昼寝したい」ラテン音楽を5曲ご紹介します。
※踊りたくなったら聴きたいラテン音楽はこちら
【ラテン音楽】踊りたくなったら聴きたいラテン音楽５選 - すみくにぼちぼち日記
①Monsieur Periné(むっしゅ ぺりね)コロンビア
「Bailar contigo（ばいらーる こんてぃーご）」
コロンビアといえば世界的アーティストであるシャキーラやフアネスを輩出した音楽大国。そのコロンビアの若手バンドがMonsieur Perinéです。
タイトルBailar contigoは「あなたと踊ること」という意味のスペイン語。ラテン的なリズムと優しく澄んだ女性ボーカルで聴くだけで心が癒される一曲です。
内容は、「恋焦がれるあの人とのダンスを夢見る」という少し切ない物語。ミュージックビデオはミレイ作の「オフィーリア」に似ていて、美しい湖が印象的。
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Monsieur Periné - Bailar Contigo (Video Oficial) - YouTube
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②Camila(かみーら)メキシコ
「Coleccionista de canciones（これくしおにすた で かんしおねす）」
Camilaはメキシコの男性デュオ。しっとりとした曲が多いメキシコを代表するラテンポップグループ。現在は解散し別々の道を歩んでいますが、彼らの人気は衰えることはありません。
この「Coleccionista de canciones」は直訳すると「歌を集める人」という意味。曲の内容は「あなたがあなたであるだけで良い。そして自分もそばに居たい」という、ラテン的な直球ソングです。
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Camila - Coleccionista De Canciones (Official Video) - YouTube
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③Enrique Iglesias(えんりけ いぐれしあす)スペイン
「Héroe（えろえ）」
スペインを代表する歌手といえばEnrique Iglesias。彼の父Julio Iglesias(フリオ・イグレシアス)も有名な歌手だったという生粋の音楽家。「Bailamos 」と言った情熱的な曲も多く発表している彼ですが、「Héroe」は何処と無くもの悲しい雰囲気を醸し出します。題名はヒーローという意味。歌の内容は、「君のヒーローにはなりたい」というサビが印象的ですが、全体的には、「君を抱きしめたい、そばに居たい」などなど片想いがテーマ。
本曲の英語バージョンは日本のドラマ「恋するトップレディ」の主題歌にもなりました。
https://itunes.apple.com/jp/album/h%C3%A9roe-spanish/14442261?i=14442301&uo=4&at=10l8JW&ct=hatenablog
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ENRIQUE IGLESIAS - HEROE - YouTube
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④Julieta Venegas(ふりえた べねがす)メキシコ
「Limón y Sal（りもん い さる）」
メキシコといえばJulieta Venegas。大人から子供まで誰もが知っている大人気の歌手です。儚げな声で、しかし軽やかに歌う彼女の曲は、噛むほどに味が出る、スルメ曲です。
今回紹介するのは彼女の代表曲「Limón y Sal」。タイトルは「レモンと塩」。日本人からするとよく分からないタイトルですが、メキシコでは何にでもレモンと塩をかけます。つまり、相性がいいものの代名詞。「あなたは急に居なくなるし、わけわかんないし、ロマンティックでもないし、そういうところが好きじゃないわ。けど、そんなあなたが好き。だからそのままでそばに居て。」という女心を歌った曲です。
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Julieta Venegas - Limon Y Sal (Video) - YouTube
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⑤Marcia Lopes(まるしあ ろぺす)ブラジル
「E O Mundo Não Se Acabou（え お むんど なお し あかぼう）」
Marcia Lopesはブラジルの女性歌手。ジャズとボサノバをミックスした雰囲気の曲を多く歌っており、彼女の透き通る歌声は聴き手の心に癒しを与えてくれます。
「E O Mundo Não Se Acabou」は40年代に活躍したサンバ歌手で女優Carmen Mirandaのカバー曲。元々のサンバのリズムを残しながらもボサノバ風にしっとりと歌い上げています。タイトルは「世界は終わってない」。曲の内容は「世界が終わるとアナウンスされてから私は世界に優しくなった」という曲です。
- provided courtesy of iTunes
※再生するとサンプルが流れます。
https://m.youtube.com/results?search_query=E+o+mundo+nao+se+acabou
※YouTubeはこちら。マルシア・ロペスが歌っているのは見つけられませんでした。
終わりに
いかがだったでしょうか。今回は「心穏やかに聴きながら昼寝したい」曲を５曲紹介しました。ラテンの香り漂うリズムや歌詞とメロディアスな曲調、しっとりとした声によって奏でられる絶妙なハーモニーが、私たちを至高の眠りへと誘ってくれること間違いなしです。皆様も是非、「心穏やかに聴きながら眠りたい」曲達を聴きながら至福のひと時を過ごしてみてください。
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