誘惑を断つ!!
ハーバード・ジェイムズ・ドレイパー作〈オデュッセウスとセイレーンたち〉
ギリシャ神話の絵画ですが、この絵は私が好きな絵です。
何故かというと
私がパチンコやタバコの衝動に全く勝てなくて、何度もスリップしていた時に
なんとか誘惑に勝てる方法はないものか?
とさまざまなサイトを覗き込んでいた所
全く関係なさそうなこの絵画にたどり着きました。
この絵を私なりに超ザックリ説明します。
私なりなので詳しくは
https://ja.m.wikipedia.org/?curid=3766570
とか他のサイトを参照してくださいm(_ _)m
さて、船の柱に縛られているオデュッセウスさん
なんと自分の意思で縛られています。
・・変な趣味とかではなく(*_*)
この下から這い上がって来てる女性の姿をしたセイレーンさん達・・
なんと!美しい歌声で船乗りたちを誘惑し、引き込み、遭難や難破を引き起こす怪物なんです!・・こわぁいですね〜
航海に出る前に予言者から「セイレーンが出るよー」って言われたオデュッセウスさん、
他の船乗りに耳栓をさせて、自身は船員に命令して柱に体をロープで縛らせたんです。
これでセイレーンの歌声を聞いても誘惑にされず、遭難や難破を避ける事ができる。
そう歌声(誘惑)に対する準備をしっかりしたんですね。
誘惑には勝てないことを知っていたんです。
この話を知って私は、「誘惑に勝つ必要はない。誘惑にあっても行動を制御すればいいんだ!」
事前に来る衝動に備えて、自らを柱に縛って"誘惑されても何も出来ない状況"を作るという事で衝動を乗り越えられるんじゃないか?
というヒントを頂きました。
↑この辺りの方法のヒントになったので、この絵には感謝しています。
ただ、なぜこのオデュッセウスさんだけ自ら柱に縛る必要があったのか?
この人、セイレーンの歌声を聴いて完全に死の誘惑に誘われてしまっています笑
耳栓の方が良かったじゃないか?
と思いますよね・・
この方は一度セイレーンの歌声をあえて聴いてみたかったらしいのです・・
これ後から知ったのですが・・・
自ら誘惑(衝動)に飛び込んじゃってるじゃん!!
禁パチでいうならパチンコ屋に入ってますやん!!笑
となってしまって恥ずかしながら、都合のいい解釈をしていましたm(_ _)m
ただこの柱に自ら縛る行為には本当に感謝せざるを得ません笑
ありがとう。オデュッセウスさん・・
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