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国家資格マニア・慶應通信法学部甲類75期春

基本情報技術者試験【試験当日】


ほぼ一年前に受けた基本情報技術者試験の試験当日についてです。

 

試験会場

私は大阪市内南部に住んでいますが、わりあてられた試験会場は大阪府立大学の中百舌鳥キャンパスでした。

最寄り駅は南海高野線の白鷺駅です。

地下鉄御堂筋線のなかもず駅からも歩けないことはないですが、ちょっと遠いのでおとなしく白鷺駅から行くことをおすすめします。

さらに、、、白鷺駅からもそこそこ歩きます。

正門にたどり着くまでの時間もありますが、私が受けたときは試験会場がほとんど一番奥の建物だったので、敷地にはいってからも結構歩きました。

時間に余裕をもっていっていたので、「とおいなー」と思った程度でしたが、時間ぎりぎりだと全力疾走するには結構な距離があります。

完全な偏見ですが、情報処理技術者試験を受けるような人はきっと走れるようなタイプの人じゃないと思うので(私もですが)、時間に余裕をもって到着しましょう。

しかも当日は雨が降っていました。そして府大の敷地内の水はけのわるさ・・・

大きな水たまりをよけながら向かうことになります。

試験会場に到着することが0次試験なんて揶揄される試験です。

しっかりと早起きして余裕をもって行動しましょう。

 

 

試験当日は、ちょっと体調が悪かったのと、知り合いが受験生にたくさんいるんですがばれたくなかったのでマスクをしていきました。

マスクは本人確認のときには外すよう指示されましたが、そのほかは終始こそこそとしていました。雨が降っていたおかげで、外では傘でも隠れていました(笑)

 

会場は大教室でしたが、以前にも書いたように欠席者が目立ちました。あと、女性の姿は目立ちませんでした。ほとんどいなかったように記憶しています。どちらも1年も前の事なので細かくは覚えていないんですが・・・

 

午前試験

いざ午前試験が始まると、やはり予定通り過去問率の使いまわしが多く、悩むまでもなくさくさくとといていくことができます。

勉強方法のところにかけばよかったんですが、午前試験は過去問道場にしっかりと取り組んでおけば、大丈夫でしょう。タダですし。

www.fe-siken.com

 

あとはこのあたりのアプリも使って過去問演習に取り組みました。

play.google.com

 

アプリはandroidでもiOSでもいろいろとありますので、自分に合ったものを使用すればよいかと思います。

 

 

結局、午前は150分の試験ですが、1時間少しで退室しました。

退室可能時間が1時間だったと思うのですが、1時間ではぎりぎり終わっただけで、見直しや、自信の無い問題の再考まではできませんでした。

このあと、お昼休みを少しでも長くして、ほとんど何も対策していない午後試験のことを考えないといけませんから、どう考えても60点は超えている午前試験はさっさと退室してしまおうと思ったわけです。

 

お昼休みは、府大の近くはあまり外食できるところが多くないので、なにかしら用意しておくとよいと思います。

私は、雨もやんでいたので、コンビニ(近くはない)でおにぎりなどを買って、土師ニサンザイ古墳(府大のすぐ裏にある古墳)をながめながら古墳脇の公園で食べていました。

そして、ほとんど何の対策もしていない午後試験のアルゴリズムでどんな問題が出るのかネットで調べていました。

 

そして、、、付け焼刃ではどうにもならないことがわかりました。笑

 

午後試験

午後試験も1時間半ほどでさっさと退室しました、

しかし、退室理由は午前とは全く違います。

余裕だったわけではなく、自信をもってとける範囲については全力をつくし、付け焼刃でどうにもならない分野についてはさくっと諦めて退室したわけです。

 

受験結果

ということで、もう試験自体の結果を公開してみたいと思います。

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予定通り、午前試験は余裕をもって合格することができました。

午後試験はギリギリ合格でした。

ちなみにアルゴリズムについては1問も正解していません。

20点まるまる落としています。また、ソフトウェア開発(表計算)も半分ほどしか取れていません。

この時点で30点失っていますが、60点を超えることができました。

それ以外の問題(午前の知識をベースにした範囲)で10点程度しか失点していなかったからです。

プロジェクトマネジメントや経営戦略・企業と法務については満点だったと思います。

午前試験でもマネジメント満点だったように、文系向きの範囲ですね。

終わった後だから言えることではありますが、しっかりと予定通りの点数の取り方ができたわけです。

 

前回の記事で、国語力・読解力があれば、午後試験はどうにかなる、と偉そうに言っていたのはこの結果も踏まえたうえでです。

かなりのギリギリなので、完全に捨てるのはお勧めできませんが、一応私の方法でも合格することはできます。

これで、しっかりとアルゴリズムの知識やプログラミングの知識があれば、合格は間違いないでしょう。

午後試験は配点が正確にわからないので、自己採点ではかなりドキドキでした。

配点予想によって59点だったり62点だったりと、発表日まで全く結果がわからない状況でした。

 

そんなこんなで、文系でも、基本情報技術者試験は合格できる!というお話でした。

こうして、アルゴリズムを一切理解していない・なんのプログラミングもできない基本情報技術者が一人出来上がってしまいました。

この方法が使えるのもきっとあと2回ほどです。

2020年4月試験から基本情報技術者試験は大幅に変わります。

www.ipa.go.jp

文系が多少頑張った程度では受からなくなってしまうでしょう。

国語力勝負で合格しようと思われた方は、ぜひ今回、もしくは秋の試験で合格してください。それ以降は「プログラミング能力・理数能力等を重視 」です。

太刀打ちできません。

 

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午前のマネジメント分野が満点かー

午後もプロジェクトマネジメント満点かー

おっレベル4にプロジェクトマネージャ試験なんてのがあるのかー

 
つづく。(かも)